【祝♡結婚】なこなこカップル「もう別れるしかないかも…となったことも」「初めて心を開くことができた人だった」結婚に至るまでの2人の歴史を振り返り【インタビュー再掲載】

2024.3.11

【祝♡結婚】なこなこカップルが結婚を発表！

ar読者にもファン多数の人気YouTuber・なこなこカップルが3月2日に結婚を発表！みんなが憧れる2人がついにゴールイン♡ということで、SNSでは大きな話題になりました。

そこで、過去にarwebで馴れ初めや恋愛観を語ってくれた2人のインタビューを再掲載。「長続きの秘訣は？」といった2人のことから「好きな人にどうアプローチしたらいい？」などの読者のお悩みまで、余すことなくご覧ください♡

5年記念日を迎えたなこなこカップル♡ 出会いはUSJでのナンパ

2人の出会いはUSJ。当時こーくんが大学2年生、なごみちゃんは高校3年生。
お互い友達同士で来園し、アトラクションに並んでいると「エグいくらい可愛い子おる！」とこーくんグループは騒然。
声をかけなきゃ後悔すると思い、こーくんが代表でナンパしたのがきっかけ。
こーくんから連絡するも、なごみちゃんからの返信速度はいまいち…。
最初は異性として意識していなかったなごみちゃんだったけど、夢にこーくんが出てきたことで気になる存在に一転し、急激に距離が縮まっていったそう。
何回かデートを重ね、1ヶ月も経たないうちにこーくんからの告白で見事カップル成立♡
なごみちゃんが大学生になると同棲もスタートし、まさにトントン拍子な関係！

「始めからこんなに長く付き合う予感はあった？」と聞くと…

こーくん：当初は「この人と結婚する」とか何もなく、「ただ可愛いから付き合いたい！」で付き合ったんですけど、過ごす時間が増えるにつれて、お互いの内面も少しずつわかり合えたし、とにかく一緒にいるのが楽しかったですね。喧嘩もあるけど、これだけ一緒にいるってことはお互いにとって大切な人ってことは間違いないなって思います。

なごみ：私は人見知りで、付き合った相手に心を開けないタイプ。いつも猫かぶっちゃってる部分があったけど、こーくんは異性なのに初めて心を開くことができた人だった。かなり初期の段階で友達といる時みたいに、ありのままの自分を出せたのがすごく嬉しかったです。「この人は他の男の人とは違うんだ」って。それまでも彼氏がいたことはあったけど、真剣に恋愛をしていたというよりはどれも表面的な感じ。人として向き合って、内面を好きになったのは初めてでした。

いや、ドラマかて！！！と突っ込みたくなるほど、運命的に結ばれたカップルなわけですが、今年10月で交際5年、同棲4年ということで「5年も付き合っていたら別れの危機もあったのでは？」と質問したところ、

こーくん「去年一度だけ、もう別れるしかないかも…となりました」

正直、それを聞いた時「たった一度だけ！？！？」と衝撃を受けましたが、そんな2人にはずっとラブラブでいるために大切にしてることがあるのだとか！

「別れるしかないかも…」を乗り越えた！長続きの秘訣

関西人らしいアップテンポなかけあいが人気の理由でもあるなごみちゃん&こーくん。
今ではお互いが特別な存在であることを確信して、固い絆で結ばれる2人も今年で同棲5年目に突入。
恋人として、一緒に生活するパートナーとして、大切にしてることって？

① スキンシップを絶やさない

なごみ：お互いにスキンシップをたくさん取りたいタイプ。相手からも取ってほしいし、自分からも積極的に取ります。スキンシップの一環として基本的にお風呂は一緒に入ってたんですけど、最近はマンネリ防止になるかなと思って少し意識して、別々で入る日も増えました。

こーくん：別々で入る日をあえて作るのはメリハリになってありだよね。夜の営みに関しても、付き合う上で必要だとお互い認識してるので、実際この5年でレスになったことはないです。

なごみ：男性だから仕方ないっちゃないけど、付き合いが長くなると、こーくんからのスキンシップがなくなってきて、お互いに愛情表現が減った時期も…。でも1年前くらいに「前みたいにちゃんとお互いにスキンシップを取ろう」と私から切り出して、そこからまた増えていったよね？

こーくん：やっぱり安心しきって、日常になってた部分があった。でも指摘されたら「確かに」と自覚したし、そこから自然と触れ合うようになりました。男って何もわかってないとか、意識してないとか結構多いから、言ってもらえた方が僕は正直助かる派。

なごみ：日頃のスキンシップも大事だけど、言葉で伝えることも同じくらい大事にしてます。毎日寝る前に気持ちを伝える時間を作ったり。

こーくん：触れ合いだけでなく、「好き」とか「愛してる」とか言葉で愛情表現するとマンネリ防止にもなる気がする。

② 愛情表現は言葉でも！

なごみ：美容院で髪型を変えた時や新しい服を着た時に「可愛い！」って伝えるのとか！最近褒めてくれないなと思ったら「全然言ってくれてない！」と要求してます(笑)。

こーくん：女の子は言葉にしてほしいと思うけど、男側は照れくさいとか、やっぱあるんだよね。でも伝えたら喜んでくれるのもわかってるから、もっと言ってあげなきゃと思います！

③ ささいなことにも「ありがとう」と「ごめんね」

こーくん：これは同棲する上でかなり大事。「ありがとう」や「ごめんね」が自然に伝えられる関係でいたいから、「今のは言い方がよくなかったな」と思ったらすぐ謝る！特別なことじゃないけど、そういう日常のささいなことをないがしろにしないようにしてます。

なごみ：一緒に住んでると家族みたいな感覚になっていくし、もちろんそれくらい大事な存在だけど、してもらえることは当たり前じゃないという意識をお互いになくさないでいたい。相手が何かしてくれた時に感謝の気持ちが薄れて当たり前になってしまったら、積もり積もって喧嘩の原因にもなりかねない。火種は小さいうちに消しておく！

④ 感情的になって別れない

こーくん：相手に対して思ったことや気づいたことは小さいことでもすぐに伝えて、不満を溜めないようにしてるから、大きな喧嘩はほぼないです。小さな喧嘩や言い合いはちょくちょくあるけど、そういう時感情に任せて「もう別れる！」はナシと決めてます。

なごみ：関係が長いと、たくさんぶつかる時期とすごい仲良しな時期で、やっぱり波はあって。ぶつかってばかりの時期の喧嘩では、お互いに我が強いせいでめっちゃイライラしてるから「これってもう別れた方がいいってことかな」と思うこともあったけど、口に出すことはなかったですね。

⑤ 喧嘩は翌日に持ち越さない

こーくん：2人ともすぐ解決したいタイプなので、喧嘩した時は自分で何とか気持ちを切り替えて、意地を張らないでなるべく早めに仲直りします。喧嘩を引きずったり、不機嫌になったりしてる時間がもったいない！

なごみ：でも仲直りする時に、今後どう直したらいいか、なんでこの喧嘩が起きたのか、再発防止のミニ会議は必ずしてるよね。同じ喧嘩を繰り返したくないから「こういう言い方はお互いにやめよう」とか、すり合わせ作業は怠らない！友達同士では踏み込みづらい深い部分も恋人同士だからこそ、ラフに指摘し合えるところがあって、人間的に成長できてる気がします。

⑥ 異性として見てもらうための努力を怠らない

なごみ：表に出る仕事をさせてもらうようになったので、美容や体づくりには気を遣っているけど、その前から「こーくんに可愛いと思われたい」と思って自分磨きを続けてます。同棲してからも、定期的に可愛い部屋着を新調したり。

こーくん：僕は多分なごみほどできてないけど、気持ちが冷めたり、マンネリしたりしないためにもお互いに自分磨きを続けるのは必要！服を選ぶ時とかは意見を聞くようにしてる。「これはダサいんやな」とか、わかるからめっちゃ参考にしてます。

なごみ：そうだね。こーくんは髪型とか服とか、私に意見を求めてくれるから必然的に私好みになってる(笑)。

なこなこカップルの2人が読者の恋の悩みにアンサー！

続々と寄せられたar読者からの恋愛の悩みを厳選♡

Q. 気になる彼はLINEが続かないし、返信速度も遅め…。つい追いLINEしたくなるけど、これって脈なし？

こーくん：追いLINEは絶対しない方がいい。男の心理でいうと、気のある子にそこまでLINEを返さないってあんまりない。相手が「すぐに返したらキモいかな？」と駆け引きをしてる場合を除いては、女の子が追いLINEをするか迷うほど返信が来ない状況って脈なしと判断した方がいいのかな。

なごみ：LINEは返ってこないけど直接会える関係なら、アピール方法を変えるのも手。相手もLINEを返すのがめんどくさいだろうし、そこへガツガツいっても嫌われるだけな気がする。

こーくん：なごみも最初は僕に一切興味なくて、返事が来ても2日後とか。返ってきてはいたけど返信も遅いし脈なしだろうなと思ってたから、もう諦めようと思ってた。

なごみ：諦めた方がいいかは相手の返事の仕方にもよるのかな。返信に時間がかかっても、ちゃんと考えてそうな返事をしてくれてるなら望みはあるかも？「うん」とか「そうなんだ」とか、考えなくてもパッと返せるような、相槌だけの内容だったら、さすがに厳しいけど…。

Q. どうしても交際が長続きしません。付き合わないとわからない部分もあって相手の嫌な部分が見えるとすぐに冷めてしまう…。

なごみ：「かっこいい」とか表面的な部分で好きになってた時は、私も相手の嫌なところが見えると冷めるタイプでした。でもこーくんは嫌な部分が見えても「こーくんやし」って感じで、好きという気持ちに影響がなかった。「ここ嫌やな」と思っても「それもこの人だし」と思える人に、そのうち出会えるものなのかなって。

こーくん：僕もなごみの前の人たちとは長続きしなかったから、早い段階でそういう人に出会える運のいい人もいれば、なかなか出会えない人もいるはず。誰とも続かないからって自分を責めてしまうとか、恋愛は向いてないとか、後ろ向きになる必要はないと思う！

なごみ：冷めてしまう原因が小さいことなら、その相手とはそもそも長続きしない可能性も。無理したり、自分が悪いと思わないでほしいな。「まだ自分に合う相手に出会ってないんだ」ってスタンスでいよう！

Q. 好きな人にどうアプローチすればいいかわかりません。

なごみ：女の子から積極的に誘うのもアリだよね。

こーくん：ただし相手が引いたらやめること。しつこくない程度に誘う。

なごみ：相手によって態度を変えていいと思う。年上だったら頼られたい人が多いから甘える感じでいったり、同い年でノリのいい子だったら友達ノリでコミュニケーションを取るとか、相手によって距離の縮め方を変えるといいかも。

Q. 長く付き合っている彼が結婚に踏み切ってくれません。結婚を意識してなさそうな彼に対して、どう誘導するのがいいでしょうか。

こーくん：僕はもともと結婚にあまり興味がなかったけど、なごみと長く付き合うなかで結婚願望も芽生えたし、価値観が変わっていった。「結婚もいいな」「子供もほしいな」と思うようになったのは日常的に軽いノリで将来のことを話せてるのも大きい気がする。

なごみ：何も具体的じゃないけど、知人の結婚式を見て「こういう式、良くない？」とか、お互い深く考えすぎないでラフに結婚の会話はちょこちょこしてるよね。もし相手から動きがないなら、女性側からのアクションが必要かも。プロポーズは相手からしてほしいと思うけど、きっかけは女性が作ってもいいんじゃないかなって。

こーくん：特に男性は女性が思うより何倍も結婚に対してゆっくり構えてると思う。たとえ「子供がほしい」と口では言っていても、実際に出産を経験する女性ほどリアルには感じられてないというか…。そこまで深く考えずに、何も意識せずに、付き合ってる可能性は大いにあるので、結婚の意志は女性側から言葉で伝えておいた方がいい。

なごみ：友達がやっていたのが、“期間を決めてその間はお互いに結婚を意識して付き合ってみる”。同棲が長いとなあなあになってきて、結婚の意識が薄れてくるというか、あまり意識しなくなるので、半年とか1年とか期間を決めて相手のことを結婚相手として意識して見てみるのはお互いにとって必要な時間な気がする！

Q. 25歳だけど未経験なのがコンプレックスです。マッチングアプリを勧められるけど、きちんとした相手を選びたい！

なごみ：私も最初は男性とのスキンシップやそういう行為が嫌いで、恋人同士の触れ合いが得意じゃなくて…。将来のことを考えると「私このままで大丈夫かな」って焦ったことも悩んだこともあるけど、焦る必要はなかったんだって今は思える。

こーくん：出会った当初、なごみから「あんまりキスとか好きじゃない」って言われてた(笑)。そういうことが目的で付き合いたかったわけじゃないから、嫌いになるとかもなかったけど。

なごみ：懐かしい(笑)。でもこーくんと出会って「この人ならいいかも」と思う瞬間があったから自然とそういう流れに。相手との関係性を作るなかで受け入れられる準備ができてからで大丈夫だから“経験があるか、ないか”ってところにフォーカスしすぎないでほしいな。自分の中できちんと相手を選びたいと思ってるなら周りになんと言われても「自分がしてもいいな」「この人としたいな」って相手をゆっくり選べばいいから焦らないで！

こーくん：コンプレックスに思う気持ちはすごくわかるけど、周りにいろいろ言われて変に意識しすぎる必要はないよね。「来るべき時が来たら」というスタンスでいるのが自分にとって無理がなくていいんじゃないかな。

自分を飾らずにいられる関係こそが長続きの理由

なこなこカップルの2人を見ていてわかったのは、長続きするイイ恋愛は飾らず自分らしくいられるのが大前提ということ。
たとえ運命の相手でも、結局は人と人。
お互いを思いやる心がないと素敵な関係を継続していくのは難しいのかもしれません。

恋愛に悩んだり、臆病になっている人も。“キュン”は最高の美容液。
心が笑顔になれる恋を、幸せになるための真実の愛を諦めないで〜〜！

Text：Ikeno Momo

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