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約2か月で6㎏痩せた筆者が実践! 家事をしながらできる「カンタン痩せワザ」

  • 2024.3.4

体が重い、パンツがきつくなってきた…など、夏に向けてダイエットを意識している人も多いかもしれません。 痩せるためには食事の見直しや運動などが必要ですが、家の中や日常生活での動きでも痩せやすくすることができますよ。今回は、2か月で6kg痩せた経験を持つエステティシャンの筆者が、日頃している“痩せワザ”についてご紹介します。

歯磨きしながらストレッチ

©寒川あゆみ

歯磨き中の時間を使いながら、つま先を立てる、かかとをおろす、の動作を繰り返してふくらはぎや太もものストレッチをします。

©寒川あゆみ

右足を右手で持ち、太ももとふくらはぎをストレッチします。逆側も同じように繰り返します。

ふくらはぎは“第二の心臓”と呼ばれる下半身のポンプの役。そして太ももは、太い筋肉やリンパ管がたくさんある場所です。血液やリンパの巡りを高め、体を温まりやすくするために、朝の歯磨き時にストレッチするようにしています。また、夜の歯磨き時にストレッチすれば、一日の疲労やむくみケアに繋がるでしょう。

掃除しながらストレッチ

©寒川あゆみ

掃除機やクイックルワイパーで掃除をするときに、脇を開き、肩甲骨、二の腕を動かします。

生活動作ではひじから下の手先、ひざから下の足先しか使えていないことがほとんどです。窓を拭く、棚を整理するなどの日常動作を行うときにも、脇を開いて肩や腕を大きく動かすことをおすすめします。

特にお腹、背中、腰、太ももは筋力が低下しやすく、脂肪がつきやすい場所。そのため筆者は、なるべく掃除や家事の際に意識して動かすようにしています。

調理の待ち時間にストレッチ

©寒川あゆみ

調理中、火が通るまでなどちょっとした待ち時間はありませんか? この待ち時間の間に、肩や腕を伸ばす動作や、足を開いてストレッチなどをしましょう。

姿勢や肩甲骨周りの動きが悪くなると、肩周りの疲労や凝りに繋がってしまいます。それだけでなく、背中に脂肪がつきやすくなることも…。そんな悲しい事態を避けるためにも、日頃からこまめに動かしておくのがおすすめです。血液やリンパの戻りが悪いと下半身の疲労感やむくみを感じやすくなるので、股関節、ふくらはぎ、太ももの筋肉をストレッチで積極的に伸ばします。

お風呂時間のストレッチ

©寒川あゆみ

壁にシャワーを設置したままシャワーを浴びたり、体を洗うのに利き手ばかりを使っていませんか? 頭や背中を流すときには、ぜひ左手でシャワーヘッドを持ち、右の肩や背中に向かって流してみてください。途中で手を交換して、今度は右手でシャワーヘッドを持ち、左の肩や背中に向かって流してみましょう。こうしてクロスの動きを意識することで、肩や肩甲骨、背中、二の腕のストレッチになりますよ。

ながら時間を使って体を動かす習慣をつけることで、不要な脂肪を燃焼しやすくなったり、太りにくい体質に近づくことができるはず。今回の記事を参考に、できることから始めてみてはいかがでしょうか。

筆者情報

寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。
Instagram @laulea.beauty

文/寒川あゆみ

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