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【これはもはや棒に刺さったカレーライス!】ジブリパーク「五平餅」新作ルポ|もののけの里 タタラ場

  • 2024.3.5

映画『もののけ姫』をイメージしたジブリパークの「もののけの里」。エリア内の人気コーナーといえば、予約不要の体験学習施設「タタラ場」です。中部地方が発祥の郷土料理「五平餅」を炭火で焼く体験ができると、すでに話題となっている様子(所要時間約20分)。くるみみそ、しょうゆ、ナポリタンの3つの味に加えて、2024年3月16日より新たに「カレー味」が登場するとのことで、ひと足早く内覧会に参加し、新フレーバーを試してきました。

 

 

もののけの里「タタラ場」とは

もののけの里「タタラ場」は、愛知県を含む中部地方の山間部が発祥と言われている郷土料理「五平餅」を炭火で焼く体験ができる、ジブリパークの人気施設です。

中に入ってみると、「ようこそタタラ場へ〜!」と四方八方から声をかけてくれます。映画『もののけ姫』で描かれた「タタラ場」では、たくさんの元気な女性が働く様子が描かれていましたが、こちらの「タタラ場」でもそんな威勢のよいムードが感じられます。

スタッフの衣装からも、タタラ場の雰囲気が漂ってきますね。

五平餅のソースに、新フレーバー「カレー」が登場!

「五平餅」は、米を巻きつけた串にタレを塗って焼いたもの。これまでは、くるみみそ、しょうゆ、ナポリタンの3種類から好きなソースを選ぶことができましたが、2024年3月16日に新フレーバーの「カレー」が加わり、選択肢がひとつ増えるそうです。

玉ねぎがたっぷり入って、さらっとしたテクスチャのカレーソース。「五平餅炭火焼体験」は、こちらの特製タレ1瓶と、餅1本がセットで1,200円(税込)。予約不要で、10歳以上が参加できます。所要時間は約20分です。

さっそく五平餅を焼いてみる

まずは5〜7分ほど素焼きします。30秒ごとにひっくり返す作業を繰り返しますが、タタラ場のスタッフが丁寧に教えてくれるので安心ですよ。「カレーの場合は少し長めに、こんがり焼いたほうがおいしい」とコツを教えてもらいました。

しばらく経つと、最初はぺったんこだった五平餅が少しずつ膨らんできます。パチパチと弾ける音がおいしそう!

ほどよく焦げ目がついたところで、一度引き上げます。

カレーソースをしっかり塗る

全体的にまんべんなくカレーソースを塗ります。ソースは瓶にたっぷり入っているので、隅々までしっかり広げても余裕がある量です。

もう一度七輪の上へ。10秒ごとにくるくるとひっくり返しながら、加減を見つつ焼いていきましょう。湯気にのったカレーのよい香りが食欲をそそります。

「追い」カレーソースに、粉チーズも!

再びお皿に引き上げて、さらにカレーソースを追加します。サイドまでしっかり塗ると、ずっしりと重みのある五平餅に大変身! スタッフが粉チーズを振りかけてくれます。

最後に、炙るイメージでもう一度七輪へ。粉チーズがじんわり溶けたら完成です!

五平餅の新フレーバー「カレー」を食べてみた

ごはんを固めているだけあって食べ応えがあります。焼いている時間も楽しく、満足度の高いスポットでした。

タタラ場の外に並んでいるベンチでゆっくり味わえます。

「もののけの里」にはこんなフォトスポットも

タタラ場の近くには『もののけ姫』ファン必見のスポットも。

「タタリ神」のオブジェ。近づいてみると、たくさんのタイルで飾られています。

「乙事主」のオブジェ。こちらは滑り台になっていて、小学生以下の子ども限定で楽しむことができるそうです。

エミシの村の「物見やぐら」や、オリジナルグッズが販売されている「もののけの里 休憩処」もありました。まわりは自然いっぱいで、とても静かな場所。なんだかタイムスリップしたような雰囲気も漂い、まさに映画の世界観にぴったりなエリアでした。タタラ場で五平餅を焼いて、ぜひ『もののけ姫』の世界観を楽しんでみてください。

ジブリパーク

愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1

平日10:00~17:00 土・日・休9:00~17:00

休園日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)

年末年始及びメンテナンスなどの指定日

※チケットは予約制です。「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」(以上、魔女の谷)、「地球屋」(青春の丘)、「サツキとメイの家」(どんどこ森)計5つの各建物内部観覧は「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」が対象となります。

※ジブリパークは通常の営業時、一部を除き、撮影できません。

※各店舗の営業時間は、ジブリパーク公式の案内にてご確認ください。

© Studio Ghibli

[Photos by Yukika Sonoda]

 

 

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