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産後20時間後、パパによる出生届け提出。少しずつ笑顔が戻る

  • 2024.3.4
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本作の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。このエピソードはその当時のことを記録したレポート漫画から一部抜粋したものです。出産後、初めて赤ちゃんに会いに行った星田つまみ(@hoshi.da)さん。検査の結果、今のところ何も問題ないということがわかり、とりあえず一安心。医療過誤のことを追求する気持ちも薄れてきましたが…。『産声を聞かせて』第16話をごらんください。

星田つまみさんの赤ちゃん、元気そうでよかったですね。

赤ちゃんは平均よりも大きめで生まれたため、保育器にパンパンの状態だったと、夫と2人で笑い合えるようになるまで気持ちも安定してきた星田つまみさん。少し安心しました…。

新生児仮死は、全分娩の2~9%に起きる

この漫画の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩(ぶんべん)時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。この漫画はその当時のことを記録したものです。

出生時に、赤ちゃんがうまく呼吸ができていない状態を「新生児仮死」と呼びます。軽症であれば、後遺症は残らないことがありますが、重症仮死の場合は亡くなったり後遺症をもたらしたりすることも。新生児仮死はこの漫画の作者・星田つまみさんにだけ起きたできごとではなく、全分娩(ぶんべん)の2~9%に起きているとされています。

赤ちゃんが仮死状態であるかどうかは、出生直後に「アプガースコア」と呼ばれるもので判定され、状況に応じて治療や処置が行われます。一刻を争う、出生直後の赤ちゃんの異変。医療機関のスタッフの懸命な対応で救われた赤ちゃんがたくさんいることが想像できます。

星田つまみさんも大きな不安に包まれたできごとだったと思います。そんな体験をつづった漫画からは、赤ちゃんが生まれて健康に成長していくことの貴重さを改めて感じることができますね。

著者:ママリ編集部

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