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【東伏見】縄文時代を感じながら遊べる「下野谷遺跡公園」バーチャル探索も

  • 2024.3.4

こんにちは!むさしの地域特派員のRumiです。 息子が学校の授業で縄文時代について知り、興味津々の様子。身近にありながら、そういえばまだ行ったことがなかったので、暖かい日に行ってみました。

今回は、南関東最大級の縄文時代中期の集落跡を体感できる【下野谷(したのや)遺跡公園】をご紹介します。

・博物館に行かなくても気軽に縄文時代の史跡を見学できる ・スマホアプリでバーチャル探索ができる ・子どもが走りまわれるスペースあり

という魅力をお伝えするので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

早大グラウンドのすぐ近くにある遺跡公園

下野谷遺跡公園は、東伏見駅から早大グランド通りを南下していき、石神井川を越えたあたりで現れてきます。東伏見公園と武蔵関公園のちょうど中間にあり、どこからも徒歩6分ほどで着きます。

出典:リビングむさしのWeb

静かな住宅街にありますし、遺跡公園というと近寄りにくそうだと思っていたんですよね。ですが2年ほど前に整備されたばかりだからでしょうか、とても明るい雰囲気です。

なんと南関東最大級の集落跡

国の史跡に指定された縄文時代の遺跡が保存・公開されている下野谷遺跡公園は、なんと南関東最大級なのだとか。教科書にも載っているような、竪穴式住居などが復元されています。

出典:リビングむさしのWeb

地上にあるのは模型で、本物の西集落の一部は地下に保存されているのだそうです。

出典:リビングむさしのWeb

エントランスゾーンには、下野谷遺跡についての説明や縄文時代の文化、集落について記載されているパネルが設置されています。

出典:リビングむさしのWeb

読みごたえたっぷり!

出典:リビングむさしのWeb

航空写真もあります。

出典:リビングむさしのWeb

下野谷遺跡以外の遺跡があることも発見!

こうやって見ると、広いと思っていた公園はほんの一部で、集落全体はかなり広いとわかりますね。

VRミュージアムで縄文時代を体感

下野谷遺跡の案内パネルに記載されていたQRコードを読み込んでアプリをダウンロードすると、縄文バーチャル探索ができました。

出典:リビングむさしのWeb

スマホの充電が少なかったので、ちょっと見ただけで断念…。実際の景色と縄文時代の様子を合成した映像を見られたので、子どもと一緒に楽しめましたよ。

子どもが楽しめる広い原っぱ

下野谷遺跡公園の魅力は、歴史の「れ」の字も知らない小さい頃から、広い原っぱで走りまわって遊んでいるだけで史跡を身近に感じられること。

出典:リビングむさしのWeb

遊具はありませんが、子ども達は思いっきり走りまわるだけでとても楽しんでいました。息子のお友達のお気に入りスポットだというのも納得できます。

出典:リビングむさしのWeb

遊びながら復元された史跡を見ると、歴史を学ぶきっかけになりますね。今回は私も、息子が誘ってくれたおかげで勉強になりました。

出典:リビングむさしのWeb

広くてハメを外してしまいそうになりますが、ボール遊びや自転車の乗り入れ、ペットの放し飼いはNGです。

出典:リビングむさしのWeb
出典:リビングむさしのWeb

また復元模型の中には入れないので、触らないように注意が必要です。遺跡を大切にしながら楽しみたいですね。

激しい遊びや遊具を求めるなら、近くの東伏見公園か武蔵関公園まで行きましょう。私たちもハシゴしました。

縄文体験イベントあり

下野谷遺跡公園では、春と秋に縄文時代の体験ができるイベントを催されています。火おこし体験なんかもあるようなので、要チェックですね。

休憩しやすいエントランスゾーン

まだ新しい休憩スペースは、とても清潔感があります。

出典:リビングむさしのWeb

だれでもトイレにはオムツ交換台もありました。

出典:リビングむさしのWeb

温かみのあるベンチスペースには、遺跡の立地模型も。ベンチの端は硬い石になっているので、小さいお子さまがうっかり転んでぶつけてしまわないよう要注意です。

楽しく遊びながら歴史を学べる公園

公園という身近なところで、遊びながら縄文時代を体感できる、西東京市の【下野谷遺跡公園】。

出典:リビングむさしのWeb

もちろん「勉強しよう!」と身構えなくても、気軽に散歩や遊びに使うので十分。あなたもぜひ、天気のいい日に利用してみてくださいね。

◆下野谷遺跡公園◆ 住所:東京都西東京市東伏見6丁目4番地 アクセス:西武新宿線「東伏見」駅より徒歩6分 電話番号:042-420-2831(西東京市社会教育課) https://www.city.nishitokyo.lg.jp/enjoy/rekishi_bunka/rekishi_bunka2/sitanoyaiseki.html

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