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「勉強会に招待する」ママ友の態度に距離を置こうと決めた話

  • 2024.3.4
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皆さんは、自分とは違う価値観、ライフスタイルの人について、どう思いますか?周りと価値観が合わないと思ったら、負担のない距離感で付き合うなど工夫をしているのではないでしょうか。今回ご紹介する作品は、河野りぬ🍳子育てエッセイ(@rinu.illustjob)さんが実際に経験したことを基に描いたエピソードです。価値観の違うママ友とりぬさんはどう接するのでしょうか。『自称自然派ママとわかり合えなかった話』をご紹介します。

気さくなママ友に出会えたと思っていたが…?

りぬさんはこのころ、子どもと2人で過ごすことに閉塞感を感じていました。誰かとよい出会いはないだろうか、そんな風に思いながら散歩に出かけたとき、近所におしゃれな雑貨屋さんを見つけるのでした。

その店には女性の店主、タカヨがいました。りぬさんの子どもよりは少し年上の子どもがいるタカヨ。明るくてきさくな雰囲気のタカヨと、りぬさんは仲良くなれるかもしれないと期待をしますが…?

価値観を押し付けられて、ストレスがたまる

自称自然派のタカヨは、江戸時代の生活様式をお手本にしているママでした。虫よけや、冷房などを避ける価値観はりぬさんには合わないと感じたようです。しかし、タカヨは「もっと知った方がいい」と勉強会などを紹介します。

ライフスタイルの価値観はその人それぞれ。誰かに迷惑をかけなければ、そこに正解や不正解はありません。しかし、それの考えを人に押し付けるようなことは、違いますよね。押しつけらえたほうも、ストレスに感じることがあるでしょう。

人にはそれぞれの価値観がある。何かを押し付けたり、否定するのではなく、それぞれの価値観を認め合えればいいですよね。

その情報の正確性を見抜くことも大切

コロナの感染拡大をきっかけに、タカヨの発言はしだいに過激になってきました。もともと、ワクチン接種反対派で医療不信のタカヨは、そういった感情にいきついてしまったのでしょう。ワクチンについての賛否はさまざまあります。とてもデリケートな問題ですよね。SNSなどで個人の意見を見るときは、専門知識ではなく個人の意見であることに注意して読むことが大切です。

価値観はそれぞれあってよいはず。自分の考えと違う人を知識不足と決めつけた上で主張を押し付けたり、相手の考えを悪とすることはしてはいけませんね。価値観の押し付け合い、つぶし合いではなく、認め合う世の中になるといいですよね。

著者:ゆずプー

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