＜結婚式あるある＞打ち合わせで「オプション」を追加し過ぎたせいで → "金銭感覚"が狂ってしまい！？

結婚式の準備と聞くと、なんだか大変そうなイメージがありますよね。実は結婚式の“後”に大変なことが起こることもあるそうで……？今回は知人から聞いた『結婚式後の意外なあるある』についてご紹介します！

お金がポンポン消えていく結婚式の打合せ

結婚式を挙げるとなると、その1日のために数百万円もの大金がかかることもあります。
オプション追加やグレードアップは数万円から数十万円の単位。

料理のコースやドレス、引き出物など、打合せで何かを決めるたびに、どんどん料金が増えていきます。
普段こんな高額なやりとりをすることがない私たちにとって、少なからずストレスを感じるものでした。

ですが、最初は「〇万円か……。」と悩んでいた私たちも、最後の方には「今日の打合せは〇万円の追加だけで済んだね」と数万円に動揺することがなくなっていました。

挙式が無事に終わり、「やっと終わった！」という解放感を感じました。

「これからは普通の生活に戻れる！」と思っていたのですが……。
おかしなことに、大きな買い物が増えてお金がポンポン消えていくのです。

どうやら私たちは結婚式の打合せを経て、『大きな買い物慣れ』をしてしまったらしく、数万円から十万円程度なら、深く考えずに即決してしまうように。

特に使う予定もないのに『なんかかっこいい』と思って、7万円のタブレットを即決したこともありました。

なんというか「コーヒー店でコーヒー飲もうと思ったけど、今日はドーナツもつけちゃおう！」くらいのテンションで、数万円の買い物をしてしまうのです。

こんなこと、今までなら絶対にありえませんでした。
このままじゃ我が家は破産してしまう！と夫と話し合い、少しずつ元の感覚に修正していきました。

元の感覚に戻るのに、1年くらいかかった気がします。

友人から結婚式の準備は「夫とケンカするよ」とか「びっくりするくらい見積りが増えるよ」なんていう話は聞いたことがありましたが、金銭感覚の件は知りませんでした。これは結婚式だけでなく、家や車の購入のときにも起こり得そうですね。高額な買い物をするときは、そののちの金銭感覚にも気をつけたいなと思いました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：橘るい