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本音を飲み込み「もっと頑張ります」仕事がつらいと感じた日

  • 2024.3.3
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皆さんは、会社でいわれもない必要以上の叱責(しっせき)を受けたことはありますか?高圧的な上司や同僚から、職場で受けるこうした行為はパワハラにあたる可能性があります。会社に行くことがつらい、帰ってきても気持ちが晴れない。そういった日が続くことは、心身に強いストレスを与えています。おと| コミックエッセイ(@oto_ppu)さんが実際に経験したエピソードをご紹介します。同じような悩みがある人にもぜひ読んでいただきたいです。『職場のクラッシャー上司』をご紹介します。

初対面の上司が高圧的で、初めからいい印象がなかった

おとさんが当時働いていた会社でのエピソードです。営業1課に配属されていたおとさんでしたが、いろいろと経験を積んでほしいという部長の意向で2課に異動となりました。

2課の課長、クラ田にあいさつをしますが、初対面にかかわらずとても高圧的で冷たい態度のクラ田。嫌な感じの人だな、とおとさんは思いますが、この人のせいでどんどん追い詰められていくのでした…。

理不尽な業務、言いがかり…上司の態度に限界が近づく

おとさんは、膨大な作業量に心身疲れ果てていました。しかし、クラ田はそういったことに理解を示すことも、労うこともしません。それどころか、会議でおとさんをつるし上げるような言い方で、精神的に追い詰めます。

結果や数字で見られがちな仕事もあります。そういったときに、いつも見ているはずの上司がフォローをしなければ部下はどうやって自分の努力を認めてたらいいのでしょうか。頑張っているのに、評価されず批判を受けることはとてもつらいことです。

結局、おとさんはパワハラを訴えようとしますが、それも会社側が認めることはありませんでした。職場で強いストレスを感じたときは、無理をせず会社の相談窓口や専門家に相談をすることがよいでしょう。まだ我慢できる、と自分の気持ちを押し殺すことはしてはいけません。

つらい仕事にしがみつく必要なんてない。

職場環境はとても大事なものです。平日の多くの時間を過ごす場所。仕事でつらいことがあったとき、助け合ったり認め合ったりできる環境であれば、つらいことを受け流すこともできるかもしれません。しかし、自分の努力でだけではどうにもならないこともあります。部下に理不尽な要求をすることで、ストレス発散するような上司もいるでしょう。部下の気持ちに寄り添わない傲慢(ごうまん)な人もいるでしょう。

そういった環境で仕事をしていても、ストレスばかり増え心身によい影響を与えません。退職や転職はとても大変なことですし、気が引ける気持ちも理解できるでしょう。しかし、そこで我慢し続けることで皆さんの幸せは得られるのでしょうか。

一度きりの自分の人生です。仕事だって、やりがいや楽しさを感じなければ意味がありません。つらい思いをする必要なんてないのです。環境を変えること、自分の健康を守ることはまったく悪いことではないですよね。

著者:ゆずプー

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