【加西市】博多からGO！知り尽くしたい！兵庫県加西市の魅力に迫る旅②

2024.3.4

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです！今回は、兵庫県加西市が企画した「加西市ファムトリップツアー」に参加した様子をお伝えさせていただいています。それでは「1泊2日の加西市にスポットを当てたディープな旅へ、皆さまをお連れします！シリーズ」の2回目の始まりです。

北条町で宿泊！

北条町駅から向かった先は、北条駅から徒歩5分のところにある「ホテルルートイン加西北条の宿」（ほうじょうのしゅく）です。

チェックインを済ませウェルカムドリンクをいただいてホッと一息。

コーヒーやお味噌汁、ハーブティーなど豊富なラインナップ♪

夜にゆっくり休むことを楽しみにしつつ、次の予定まで1時間ほどの自由時間がありましたので、散策へ出かけます。

ゴロンとせずに、加西市の魅力探しへGO！

お土産屋さんへ♪

翌日が楽しみな、古い歴史が残る北条町散策エリアの入り口を横目に、県道を歩いてショッピングモールを通り過ぎたあたりで（コンビニやスーパー、レストランも近くに何軒もあり便利です）、素敵なお店を発見しました。菓遊館（かゆうかん）という和菓子屋さんです。

創業平成7年

おいしそうなお菓子が沢山ある中で、とっても気になったのが「らかんさん」という名前のどら焼き。可愛らしい焼印は、県指定文化財の北条の五百羅漢石仏を象った焼印入りです。（五百羅漢については次の回で詳しく♪）

可愛らしい一口羊羹もありました。加西市で栽培が盛んな地域ブランド認証を受けたぶどう「加西ゴールデンベリーA 」を丸ごと1個入れたという「蒲桃」（ほとう）。苺の栽培も盛んで、「紅ほっぺ」を使用した「苺薫」（いちか）。

それぞれのフルーツジャムを挟んだブッセもありましたよ。

そしてここ播州は、お米の産地としても有名です。

他にも美味しそうな生菓子などが沢山ありましたが、今回はこちらをお土産に購入してみました。

まずは手を合わせてから、どら焼きをいただいてみました。しっとりした生地は、もち粉を使っているので、もちもちの食感も楽しめます。小腹が空いた時にも嬉しい一口羊羹は、瑞々しい果汁の香りが口いっぱいに広がります。ブッセのジャムもフルーティー♪お米とお醤油の味が香ばしいおかきも、大好きな味でした。「季節の和菓子もございますので、是非いらしてみてください」と店員の山田さん。どのお菓子もおいしくてリーズナブルなので、是非お気に入りのお菓子を見つけに行ってみてくださいね♪

老舗の割烹で♪

6時半から始まる「意見交換会」のために向かった先は、ホテルの目の前にある割烹です。

こちらは、明治14年創業の「割烹四ツ目」（かっぽうよつめ）。ルートイン加西ができる前は、旅館だったという、宿場町時代からある歴史のあるお店です。

初代佐々木亀の助が姫路街道の宿場として創業したのが始まりでした。宿場町として発展を遂げる加西の町とともに、時代に合わせた進化を続けてきて、今日に至ります。加西市やこのトリップについて、白熱した1時間の意見交換が行われました。

貸し切りにできる個室は、テーブル席とお座敷席があります。

頭も口も耳もフル回転で頑張った後には、お楽しみの夕食タイムです。

先付の蝦芋豆腐、お造りや寄せ鍋などが用意されているお座敷に通され、皆さんのテンションも上がります。優しいお出汁に浸った「蝦芋」はモッチモチ。新鮮で分厚いプリプリのお刺身や、さっぱりしたサーモンの酢の物、お野菜もたっぷりの鍋など、どれも美しく上品なお味です。

国産黒毛和牛種A5ランクを使用したという「ハラミステーキ」は上質なお肉の味もさることながら、さっぱりとした後味がお肉と良く合うソースも絶品！

サクサクの天ぷらの盛り合わせの中でも、桜エビとセリのかき揚げは、季節を感じる春の訪れが待ち遠しくなるお味でした。

炊き込みご飯や、たっぷりのお抹茶にまとわれた、すくうのがやっとなくらい柔らかいわらび餅まで、全ておいしくいただきました。

今回は如月懐石（6050円）をいただきました。（こちらの献立から蒸物を除いたもの） 1000円台から6000円台まで7種類ほどの御膳もありますし、会席料理は1000円単位でご予算に応じて用意できます（要予約）ので、詳しくはお問い合わせください。

すべてのお客様に「永受嘉福」という「永くめでたい幸せを授かるように」というお店の想いを受け、旬の食材と熟練の技によって完成されたお料理をいただき、心が潤され身体も元気になりました。あっという間の2時間で、９時半に1日目のプログラムは終了です。

ライトアップされた素敵な日本庭園

大浴場で♪

戻って部屋のお風呂に入り倒れ込む予定でしたが（笑）、ホテルの大浴場がお勧めと聞き、これは行くしかない！とお部屋から1階へ戻ります。

女性に嬉しい安心システム♪

入って良かった～！広々としたラジウム人工温泉で、浴槽には疲れた体に有難すぎるジェットバスも♪ビジネスホテルでありながら、この広々としたお風呂でくつろげるとは嬉しい限りです。最近は女性のビジネス客も多い時代でしょうからね♪お陰様で、ベッドイン後、秒で爆睡でした。

充実メニューの朝食！

私にしては、遅めで盛りだくさんの晩ご飯をいただいた翌朝だったので、朝食が食べられるかな～と思っていたのですが、豊富なお料理の数々にしっかりとお腹が空いてきました。バッチリ写真を撮るためにオープンする6時45分に合わせていきましたが、この後あっという間にほぼ満席。

宿泊客に評判が良いという人気の朝ご飯を見ていきましょう。（朝食は宿泊費に含まれています）

レタス、ブロッコリー、海藻、ハム、だし巻き卵など

温野菜や焼き魚など、女性に嬉しいヘルシーメニューも充実しています。

子どもが好きそうな「いかリング」や「かぼちゃのコロッケ」。「ポテトもち」も美味しそうです。

出来立ての温かい湯豆腐

そして朝はどちらかというとお米派の私なのですが、こちらを見て「パン」に決めたのですが、理由はおわかりですか？実はここ加西市は、太平洋戦争終戦後の1947年から製造業の事業所が創業して以来、独自の企業が育ち、多種多様なものづくりが可能になりました。その一つが、家電で有名な「アラジン」。特に「アラジングラファイトトースター」はふるさと納税のデイリー家電ランキングで1位を何度も獲得したことのある商品です。