人間力高めたい“内面を磨く習慣”なにから始めるべき？ ワンアップするチャンス

内面磨きって何から始めればいい？

自分磨きと聞くと、外見を磨くことをイメージする人もいるかもしれませんが、実は内面を磨くことがとても大切。内面を磨き人間力を高めることで、本当の意味での自分磨きができるでしょう。素敵な人がこっそりやっている内面を磨く習慣をまとめました。

内面を磨く方法1：自己啓発本を読む

自己啓発本やビジネス書を読んで、成功した人の体験談や社会で起きていること、お金などについて学ぶというのも内面を磨く方法といえるのではないでしょうか。自己啓発本やビジネス書を読むことで、これまで自分の中になかった考え方や思考法を知ることができ、マインドセットを新たにすることができるでしょう。

普段は全くその類の本は読まないという人は、本屋さんに足を運んで人気のビジネス書ランキングのコーナーなどから、気になる本を探してみてください。少しページをめくってみると、意外にも読みやすいと感じるものもあるはずです。コミュニケーションや働き方に関する本の中にも、自己啓発本が含まれていることがあるので、積極的にチェックしてみてください。

自己啓発本やビジネス書を読むことで、成功者の考え方や行動パターンに触れることができます。さらに、もう1段階自分磨きを頑張りたいと思っているなら、インプットした内容を実践してアプトプットしてみるといいでしょう。自分自身のモチベーションや意欲が高まり、自己成長している実感が得られます。

内面を磨く方法2：運動をする

運動や筋トレをおこなってフィジカルを鍛えることも、内面を磨くことにつながります。身体を鍛える行動は、一見外見を磨くことに思えるでしょう。もちろん運動や筋トレを続けると、身体が引き締まり見た目に変化が現れます。と同時に、身体が健康に向かっていき、心も前向きになる効果が期待できます。

よくマッチョな人が「筋トレはすべてを解決する」などと言いますが、すべてかどうかはわかりませんが、運動や筋トレを一定期間続けることで少なくとも外見と内面の両方に自信が持てるようになります。何かを続けられたということそのものが、自己肯定感をアップさせるからです。

まずは、簡単な運動でいいので何かはじめてみましょう。朝や夜にまとまった時間を作れる人は、軽いジョギングや散歩をしてみるだけでも十分。生まれ変わるくらい自分を磨きたいと思うなら、一念発起してジムやプールに通ってみるのもアリです。また、チームプレイや相手がいないと成立しないテニスやバトミントン、フットサルなどのスポーツを始めてみるという方法もあります。スポーツは、身体を鍛え人間力を高めるにはぴったりです。

内面を磨く方法3：いろんな人とコミュニケーションを取る

実は、久しぶりに友人に会って話をしたり、これまでは関わりのなかったタイプの人と関わってみたりすることでも人間力が高められます。本を読んだり筋トレをしたり自分と向き合う時間を十分にとった後は、いろんな人とコミュニケーションをとってみましょう。読書の感想などを人に話してみると、自分とは異なる見解や意見が得られるかもしれません。

たくさんの人と接することは、相手からさまざまなことを吸収しながら、対峙力や対応力もつき、自分磨きという観点でいうとメリットが多くあります。コミュニケーションを取る中で、自分に足りない知識や行動が見えてくることもあり、改善策や今後の目標を見つけてさらにパワーアップすることに役立つでしょう。

【まとめ】 ここまでに紹介した3つにはある共通点があります。それは、これまでとは環境や視点が変われること。アクションを起こすことで、今までの視座では見えなかったものに気付くきっかけになるでしょう。慣れないうちは勇気のいる行動かもしれませんが、実践することで、新たな自分の可能性を発見することができると思いますよ！

（岩井なな）