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体育の授業をのぞく母、息子は「マザコン」とからかわれ|僕とママの3mの距離

  • 2024.3.2

この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。ママは時間割を見て、体育の授業の時は柵の外から太郎の様子をながめるようになりました。そんなママを見つけた友人から、太郎は「マザコン」とからかわれるようになります。『僕とママの3mの距離』第5話をごらんください。

ママは、登下校のときだけでなく授業中も太郎の様子を見に学校に来るようになりました。さすがの太郎もママの姿を見つけたときはビックリしたでしょうね。

しかもママのせいで太郎は、友人たちから「マザコン」とからかわれるようになります。そんなある日、太郎は友達と遊んでいるときに足を擦りむいてしまいました。

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

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