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貯金のタイミングは!? 夫婦で知るべき「子育て費」が少ない時期

  • 2016.2.8
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【ママからのご相談】

4か月の女の子がいます。

毎月子ども用品店に行って、オムツや粉ミルクを購入していますが、子育てには思っていた以上にお金がかかります。

子育ての費用が減る時期はありますか? それは、子どもが何歳のころですか?

●A. 『3歳まで』と『公立小学校時代』が、子育て費が少ない時期!

ご相談をいただき、どうもありがとうございます。女性の働きスタイル研究家のアボカドチョコです。

子育てが始まると、出産前は見当もつかなかった物がたくさん必要になりますね。

オムツ、ミルク、洋服、おもちゃや絵本、子ども用椅子、そのうち、おマル……。

「この費用は、いつまでかかるのだろう?」と不安を覚えてしまうこともあるでしょう。

たとえば、紙オムツ。オムツ代は、一枚いくらでしょうか? 購入する時期やメーカーにより異なりますが、参考までにご紹介していきます。

●子どもの成長とともに変わるオムツ代

【紙オムツ 一枚の価格(税込)】

・新生児用(生後1か月)……14~30円くらい

・Sサイズ(生後1~3か月)……15~26円くらい

・Mサイズ(生後3か月~1歳3か月)……15~22円くらい

・Lサイズ(1歳~3歳)……20~30円くらい

相談者さんのお子さんは生後4か月、とのこと。

オムツを一日に8回くらい交換しているなら、1日のオムツ代は180円弱。1か月で5,000~7,000円弱 ですね。

でも、オムツの大きな袋を店から抱えて帰る生活は、ほんの数年だけ。

わが家の場合、日中はパンツで過ごせるようになった3歳台から、オムツは夜間の一枚だけになりました。

オムツ代はぐっと減ったけれど、成長に応じて食費などが増えています。

●子育て費用の少ない時期

さて、ファイナンシャルプランナーの大竹のり子さんは、子育て費用の少ない時期は、2回あると言います。

1回目は……

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【専業主婦の方の場合】

子どもが生まれてから幼稚園に入園するまでの3年間 。幼稚園の学費や諸経費は、月平均2~3万円はかかりますので、オムツ代や多少の食費しかかからない3歳までの時期が絶好の貯蓄チャンス

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【共働きの方の場合】

0~2歳までは保育料が高額なので貯めどきとは言えませんが、(中略)3歳を過ぎれば保育料はグッと下がります し、仕事をする・しないでは生涯賃金が大きくかわってきます。現状のマイナス分は、あとできちんと挽回できるので安心してください

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2回目は……

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学費のかからない“小学校時代(私立小学校に通う場合や、中学受験の準備で塾に行かせる場合は除く)”

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とのこと。

成長するたびに、子育て費も変化していくのですね。私も子どもの年齢に応じた変化を勉強しながら、生活したいと思います。

【参考文献】

・『3歳までの子育ての教科書』アスコム・編

●ライター/アボカドチョコ(女性の働きスタイル研究家)

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