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その習慣が骨盤を歪ませる!ついついやりがちなNG癖3つと骨盤矯正法

  • 2016.2.8
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「骨盤の歪みは美容にも健康にも悪い。」ということは、今やでは一般常識となっています。

しかし、いくら整体院で骨盤矯正をしても、骨盤を歪ませる日常の習慣を改善しなければ、すぐに元に戻ってしまうのが悲しいところ。

そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が、骨盤を歪ませてしまう33つのNG習慣と、著者がレッスンで指導している改善方法をお伝えします。

 

■NG1!床生活は気をつけないと骨盤が歪む

家で何気なくとっている姿勢がどんなものか、自分では気がつかないものです。特に、ソファではなく、床や畳、絨毯の上に直接座る床生活の方は要注意! こんな格好をしていませんか?

・片足を立てた“立膝”をしている

・両足を片方に崩した“女座り”をしている

・腰を丸めてテーブルに“頬杖”をついている

無意識にやってしまいがちですが、これらは全て骨盤を歪ませる姿勢です。床座り生活をしている方は、“なるべく腰をまっすぐ立てて座る”ように意識しましょう。

 

■NG2!股関節周りが硬くなっている

骨盤周りの筋肉は、柔軟である事が大切です。骨盤周りの筋肉が硬くなると、歪んだ骨盤が固定されてしまいます。1日の悪い姿勢はその日のうちにリセット出来るように、ストレッチを取り入れるようにしましょう。

 

■NG3!ローライズデニムやサイズの合わない洋服を着ている

洋服や靴のサイズも重要です。自分のサイズに合わない洋服や靴を履いていると、違和感を防ぐ為に不自然な格好や歩き方をします。それが毎日続くと、骨盤の歪みに繋がってしまうのです。

特に硬い素材のローライズデニムは要注意です。腰に当たる布の位置より、お腹側に当たる布の位置が低いと、その形に腰が引っ張られて反り腰気味になってしまいます。知らないうちに骨盤を前傾させて固定させてしまい、腰にも負担がかかってしまうのです。

そんな時は、ここ数年流行っているウエストマークのスカートやパンツを選んで履いてみましょう。腰に余計な負担をかけず、ウエストが固定されるおかげで、腰回りが自然と安定してくれます。

 

■習慣にしよう!「簡単歪みリセットストレッチ」

1日の終わりには歪みをリセットしておきましょう。その為に効果的なストレッチと簡単な矯正法をご紹介します。

※まずは硬くなったお尻をほぐすところから

(1)片足を曲げて倒します。反対側の足の裏を両手で救いすくい、胸の位置まで持ち上げます。

(2)持ち上げた足の先を反対側の胸に寄せ、両手で抱えます。抱えた側のお尻が伸びているのを感じながら10秒キープ。反対側も同様に行います。

(3)次に片足の膝を曲げて足を倒します。この時、膝が正面を向くようにしましょう。その足の上に重ねるようにして反対側の足を乗せます。両足の膝が正面を向くようにしましょう。

(4)両手を前方へつき、痛くない程度のところまで上半身を倒していきます。10秒キープ。

※この時、以下の事に注意して行いましょう。

・上に乗せている足側のお尻が、痛気持ちいい程度に伸びていれば続けます

・上に乗せている側の足の付け根の奥や腰骨あたりに痛みが出たら、ポーズを緩めます

 ※

ここをチェック!

足を重ねた時に、両膝が浮いた幅の差が大きければ大きいほど、骨盤が歪んでいる可能性があります。その場合はこのポーズがきつく感じますので、無理のない範囲で調整しながら行ってくださいね!

 

美容にも健康にも大きな影響を及ぼす骨盤の歪み。矯正するためには、生活習慣を変えていく必要があります。まずは日頃の姿勢を振り返り、改善していくところから始めてみてはいかがでしょうか。

【著者略歴】

※ yuuka・・・「ブログも執筆中。

【画像】

※ Syda Productions / sutterstock

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