兵頭功海が注目女優・⻑澤樹の印象語る「訴えかけてくるような魅力に引き込まれた」

注目の若手実力派俳優、⻑澤樹と窪塚愛流が共演した『愛のゆくえ』。北海道で暮らしていた2人が家庭の事情で遠く離れ、孤独な心を抱え苦悩する姿を描いた作品だ。なかでも、ヒロインを演じた⻑澤樹に脚光が集まっているが、宮嶋風花監督と、共演者・兵頭功海が長澤の魅力を語るコメントが届けられた。

髪を赤く染めた兵頭功海の孤独が垣間見える映像

内気であまり喋らないという、かなり難しい役柄の主人公・愛に抜擢された⻑澤について、宮嶋監督はオーディションで彼女を見た瞬間、この子が愛だ!と思ったそうで、「当時16歳でしたが、私よりも大人っぽいと感じて。愛はあまり喋らないので、表情や特 に目つきを大事にしたいと考えていましたが、不思議と引き込まれるというか、目の奥に何か力を持っている方だなと感じました」と語る。

一方、愛と同じように孤独を抱える七瀬徹役を演じた兵頭功海は「世の中に対して行き場のない不満を持っていれば、徹から滲み出てくる憤りや影が表現できるかなと思いました。愛との会話で愛に対しても世の中に対しても諦める瞬間があって、そこが徹としての生き様のゴールなのかなと思いながら演じていました」と振り返った。

また、⻑澤樹と兵頭功海の本編映像も解禁される。兵頭功海が演じる赤髪の徹と⻑澤樹演じる愛との孤独な心を映し出す映像に胸が痛くなる。

『愛のゆくえ』は全国順次公開中。

【兵頭功海コメント】
⻑澤樹との共演について
⻑澤さんとてつもなく素敵でした。
あまり話すような役ではなかったですが、目から何か訴えかけてくるような魅力に引き込まれながら、一緒にお芝居していました。 映像には残っていませんが、徹と2人でがっつり話すシーンがいくつかあって、そのとき感情がぐわっと引き出されたのは⻑澤さんのお陰だと、撮影当時、感動しました。