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管だらけの息子にショックを受ける母に「大丈夫!」夫が口にした、力強い一言

  • 2024.3.1
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本作の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。このエピソードはその当時のことを記録したレポート漫画から一部抜粋したものです。星田つまみ(@hoshi.da)さんが長男を出産後、初めて夫がお見舞いに来てくれました。先に赤ちゃんに会いに行ったという夫から、写真を見せてもらった星田つまみさんですが…。『産声を聞かせて』第13話をごらんください。

赤ちゃんの体には、管や装置がたくさんつけられていました。

思わず星田つまみさんは「かわいそう」と言いますが、夫からの「生きているから大丈夫」という言葉で、少し前向きな気持ちに慣れた様子。

しかし、実母からのメッセージで、星田つまみさんは先生に医療過誤の可能性について確かめるように言われ気が重くなります。

新生児仮死は、全分娩の2~9%に起きる

この漫画の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩(ぶんべん)時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。この漫画はその当時のことを記録したものです。

出生時に、赤ちゃんがうまく呼吸ができていない状態を「新生児仮死」と呼びます。軽症であれば、後遺症は残らないことがありますが、重症仮死の場合は亡くなったり後遺症をもたらしたりすることも。新生児仮死はこの漫画の作者・星田つまみさんにだけ起きたできごとではなく、全分娩(ぶんべん)の2~9%に起きているとされています。

赤ちゃんが仮死状態であるかどうかは、出生直後に「アプガースコア」と呼ばれるもので判定され、状況に応じて治療や処置が行われます。一刻を争う、出生直後の赤ちゃんの異変。医療機関のスタッフの懸命な対応で救われた赤ちゃんがたくさんいることが想像できます。

星田つまみさんも大きな不安に包まれたできごとだったと思います。そんな体験をつづった漫画からは、赤ちゃんが生まれて健康に成長していくことの貴重さを改めて感じることができますね。

著者:ママリ編集部

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