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いつも背後から付いてくる母、決まって前にくる瞬間に「うんざり」|僕とママの3mの距離

  • 2024.3.1

この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。いつも太郎の3m後ろをついてくるママ。しかし、交差点にさしかかると太郎の前に出てきて、車が来ていないか確認してくれます。一人で登校できる太郎は、ママの行動に困惑しています。『僕とママの3mの距離』第4話をごらんください。

太郎が「ついてこないで」と伝えても、ママは「太郎のことが心配」と彼の意見を受け入れてくれません。そんなママはいつも登下校中、交差点にさしかかると太郎の前に出て安全を確認します。太郎はいつまでも、子ども扱いされ困惑していますね。

そんなある日、体育の授業で運動場に出た太郎は誰かの視線を感じます。

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

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