『王女ピョンガン』のキム・ボプレの出演作を一挙紹介!

テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』は、キム・ソヒョンが高句麗（コグリョ）の王女で天誅房(チョンジュバン)の刺客ピョンガン(ヨム・ガジン)で主演を務めている名作時代劇だ。

本作には、キム・ソヒョンだけでなく順奴(スンノ)部族長の息子オン・ダル役のナ・イヌや桂婁(ケル)部族長の息子コ・ゴン役のイ・ジフン、消奴(ソノ)部族長の養女で長白薬草店店主ヘ・モヨン役のチェ・ユファなど名俳優たちが演技を披露している。

その『王女ピョンガン』でピョンガンの父親で高句麗第25代王・平原王（ピョンウォンワン）を演じているのがキム・ボプレである。

ベテランの俳優として多くの名作に出演しているキム・ボプレは、『オクニョ 運命の女（ひと）』では朝鮮王朝第11代王・中宗（チュンジョン）役、『憎くても愛してる』ではジーニアス化粧品本部長ク・チュンソ役を務めている。

さらに、『僕を溶かしてくれ』ではウンソングループ会長で冷凍人間のイ・ソクドゥ役とソクドゥの双子の弟で偽のソクドゥのイ・ヒョンドゥ役、『ペントハウス3』では焼肉店の店主役、『イカゲーム』ではギフンの借金取りとして登場している。

ベテラン俳優が見せる最高の演技

そんなキム・ボプレの出演作で、『砂の上にも花は咲く』を紹介しよう。

『砂の上にも花は咲く』は、かつて神童と呼ばれながらも、勝つことができず引退を考え始めた格闘技の選手の物語を描いたドラマで、Netflixで配信されている。

本作では、チャン・ドンユンがかつて神童と呼ばれていたコサン郡庁シルム団シルム選手キム・ペクドゥ役、イ・ジュミョンがコサン郡庁シルム団総括マネージャーで刑事のオ・ユギョン(オ・ドゥシク)役、ユン・ジョンソクがユギョンの後輩刑事ミン・ヒョヌク役を務めている。このドラマでキム・ボプレはコサン郡長ホン・ユンシク役で出演していた。

ベテランの俳優として数々の作品で演技を披露してきたキム・ボプレ。彼はこれからも自身の演技で見る人を楽しませてくれるだろう。

文＝大地 康