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「赤の他人のあんたに…」良かれと思った発言が裏目に…。義母が言い放った驚愕のひと言とは?

  • 2024.3.1

現在の夫との結婚は、私にとっては3回目になります。三度目の正直で今度こそ幸せになりたいと思い、夫とはルールを決めて再婚しました。その後始まった義母との同居で、とてもつらく悲しい思いをしたので、お話ししようと思います。

義母とのとてもいい関係

同居をする前、私と義母の関係はかなりよかったと思います。2人でランチへ出掛けたり、夫がいないときは心から会話を楽しむなど、会うことが楽しみで仕方ありませんでした。

義母は足が悪く、義父は数年前に亡くなっていたので、夫が親孝行のために同居を決めたのです。同居は私自身も大賛成だったのですが、同居して初めて夫と義母の間にはわだかまりがあることを知りました。

夫と義母との確執

実は夫には義母に対して、子どものころの複雑な思いがありました。夫には12歳年下の妹がいるのですが、妹が生まれたあとに義母から冷たい態度をとられ、幼いころはとてもつらかったそうです。妹が生まれたことで生活も苦しくなり、ごはんのおかわり禁止や、お菓子やおもちゃなども買ってもらえなくなり、しまいには「お兄ちゃんなんだから」といつも言われ、夫はどんどん心を閉ざしていったようです。

同居してから義母に聞いてみると、「何も言わないから気が付かなかった」という返答。私は「そのときは妹の子育てに手一杯で気が付かなかっただけ、今ちゃんと謝罪してこれから仲良く生活していきましょう」と言いました。

義母との関係が悪化…

しかし、このひと言により義母との良好な関係が崩れてしまうことに……。私はこれから先も一緒に暮らしていくために、わだかまりをなくして生活していけたらと思って言ったのですが、義母から「なんで赤の他人のあんたにそこまで言われなきゃいけないの?」と言われ衝撃を受けました。

お互いのひと言で関係がどんどん悪化していったそんなとき、望んでいた妊娠が判明したのです。義母からは「おめでとう」の言葉ではなく、「私は抱っこしないから」と言われ、私はショックでしかありませんでした。

悩んだ末に同居を解消

これから子どもが生まれる、そんななかで義母との関係が悪化したまま一緒に暮らすことは不可能ではと夫と何度も話し合い、結果同居を解消することにしました。

義母の引っ越しの日には、私は顔を出しませんでした。きっと義母もそのほうがいいのではないかと思ったからです。でも正直寂しい気持ちはありました。せっかく仲良くなれたし、いい関係をつくろうとした結果が、連絡を取ることもない関係になってしまうなんて……。

私は性格上、放っておけないところがあります。良かれと思ってやった行動が、ただのお節介で迷惑でしかなかったんだと今は思っています。この義母との関係悪化があり、今はお節介はしないように心がけています。何歳になっても、人間関係は難しいなと改めて感じました。

作画/山口がたこ


著者:のろ ゆうこ

結婚3回目にして幸せを手に入れた北海道出身ライター。23年前に息子を出産し、20年ぶりの出産を経て現在は3歳の女の子をワンオペで育てています。美味しいものを食べ歩くことが大好きなアラフォーです。

ベビーカレンダー編集部

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