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人の不幸な話を聞くと安心してしまう…“邪悪な自分を変えたい”と悩む相談者に、江原啓之が届けた言葉とは?

  • 2024.2.29
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スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。

今回の放送は、リスナーから届いたお悩みに答えました。

江原啓之

◆“人の悩み”を聞いて楽しんでしまう…

友達から相談を受けると、「その人がいい方向に進めるにはどうしたらいいのか……」と、そのときは真剣に考えます。しかし、自分のブラックな部分に気づいてしまいました。

これを言葉にするのは怖くて避けてきましたが、本音と向き合わない限り、この状況からは抜け出せないと思ったので本心を投稿させてください。

人の悩み・不幸な話を聞いてどこかで安心している自分、楽しんでいる自分がいます。「これってヤバイな……」って自分で思っています。人の幸せを心の底から喜びたいです。ブラックな自分の部分を消せるなら白にしたいです。これは、“いい人仮面”というものですか? 邪悪なこの心を取っ払いたいです。心のそこから白になりたいです。私、変わりたいです!

◆江原からの“ことば”

「変わりたいです!」と言うくらいだから、変われるんじゃないかな。そう思うこと自体、すごくいい人だと思う。

世の中の人は、みんな一緒ですよ。そうでなければ「○○砲」などという雑誌は売れない。けれども、「その人の性格がこうだ」とか「癖がどうだ」とか、「どうでもいいんじゃない?」ということを、やたらめったら突っついてイジメていく……というような話題は、ちょっといただけないかなと思うんです。

みんな井戸端会議でウワサ話をしながらも、ちょっと心のなかでは“人の振り見て我が振り直せ”と思っているんですよね。昔の人は、ウワサ話を散々しているわりには、最後の締め方は必ず「まぁまぁ、そうは言っても“人の振り見て我が振り直せ”だからね」などと言ってお開きになっていた(笑)。そして、そこに教訓があった。だからあなたも必ず「そうは言ってもね……」という最後の締めくくりの言葉を、ちゃんと自分で言うようにすればいいんです。そうしたらだいぶ変わると思う。必ず自分自身を振り返るようにすればいいだけなのです。

◆江原啓之 今宵の格言

「感情よりも理性。これを忘れなければ道は拓けます」

「人生は自分を見つめる旅なのです」

<番組概要>

番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り

放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55

出演者:江原啓之

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