1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「行けって言っただろうが!」おしっこを漏らした娘に浴びせた暴言|上の子がかわいくないなんて

「行けって言っただろうが!」おしっこを漏らした娘に浴びせた暴言|上の子がかわいくないなんて

  • 2024.2.29

まぎ.(@magi_pupu)さんは2人目を出産後、上の子をかわいいと思えなくなる、俗にいう「上の子かわいくない症候群」になりました。かわいいと思えない上の子にきつい態度をとってしまう自分を自己嫌悪したりと心が限界を迎えてしまいます。そんなときに保育園の園長先生をはじめ、周囲の人に助けてもらいながら、再び上の子に「かわいい」という感情を持てるようになるまでを描いたお話です。2人目が生まれて2か月が経ち、4人での生活が定着してきたある日、下の子のおむつ交換をしていたまぎ.さん。するとうなちゃんが「おしっこ出ちゃうよ〜おトイレ〜」と言ってきたのです。いつも当たり前のように1人で行けていたため、今回もそうするように促しますが、「ママがして」と譲らないうなちゃん。するとうなちゃんの「あっ」という声が聞こえてきて…。『上の子がかわいくないなんて』第9話をごらんください。

いつも当たり前のようにできていることを「ママがして」と言うとき、子どもは甘えたい気持ちがあるのかもしれません。しかしママは1人しかいないわけですから、他のことをしていたら中断できない場面もありますよね。

しかも今回はそれでおしっこをもらしてしまったうなちゃん。つい怒ってしまったまぎ.さんの気持ちもわかります。感情がコントロールできないほど忙しく、疲れもあったのでしょうね。

1人で抱え込まないで。周りを頼って心にゆとりを

このお話の主人公であるまぎ.さんは2人目を出産しました。2人目の出産前に「下の子を産むと『上の子かわいくない症候群』というものになる人もいる」という情報を目にしましたが、当時は自分とはかけ離れた話だと思っていました。しかし2人目を出産してみると、上の子にイライラするシーンが増え、上の子に対し「かわいい」という気持ちを持てないことも。それから「こんな母親は最悪」という罪悪感や、「昔のように心の底からかわいいと思いたいのに」という葛藤が生まれ、まぎ.さん自身が追い込まれてしまいます。

まぎ.さんの場合は、上の子が通う保育園の園長先生が異変に気づいてくれたことで苦しい思いを話すことができ、心が軽くなったといいます。その後も苦しいときは保育園の先生方や自分の両親にSOSを出し、助けてもらっているのだそう。そして現在、親子の関係はだんだんと良好になり、いまでは以前のように上の子もかわいく思えるようになったのだとか。

自分の力で解決できない不調が起こりうるのが育児。周囲に助けてもらうことで心が軽くなり、解決に近づくということを教えてくれるストーリーです。

著者:ochibis

元記事で読む
の記事をもっとみる