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旬の“鼻までチーク”って?【伊原葵×岡田知子】の美容トーク♡

  • 2024.2.29

高感度な2人は、この春、どんなメイクを楽しむ?気になってるアレコレを、わちゃわちゃとトーク!

トレンドにのし上がるかも!?「鼻までチーク」に即トライ

トーク
伊原:トップス ¥15,400、パンツ ¥17,600(共にLIBJOIE)、ネックレス ¥14,300、ピアス ¥15,400(共にles bonbon/Hooves)、岡田:全て本人私物

伊原(以下伊):最近、すごく気になっているのがチーク。
岡田(以下岡):分かる。
伊:アイシャドウでグラデーションを作ったりすることに飽きてしまって、その代わりにチークで遊びたい感じ。
岡:チークはね、今季の春メイクで、一番重要なポイントを握るパーツだと思ってる。
伊:やっぱり。
岡:今まで頬骨の高い位置に丸くとか楕円にとか収めて色づけしてたじゃない?それを鼻とこめかみ、それぞれに向かってもっと広げる。で、位置も一段高くする。
伊:鼻にもチークをのせることって今めちゃくちゃハマってる。鼻にもなんだか色が欲しくて。
岡:だよね。春は「鼻までチーク」。

伊:私の場合、メイクは理論じゃなくて感覚なんだけど、チークの印象を強くしてみよう!としたときに、いつもの延長線でただ濃くすると、浮くし可愛くなり過ぎるしで違和感があって。でもね、鼻までチークを広げたら、しっくりきた!
岡:頬の左右にある色を鼻で繋げるだけなのに、まとまり感が出て、表情がグッと新しくなるよね。色の錯覚で鼻の長さを少し縮められるから、ガーリー感もうっかり薫っちゃうというか。
伊:プロセスとしては、スリー(1)のカラーバームみたいな練り系でヌメッとしたベースを作って、その上からルナソル(2)的なベージュ系バウダーのヴェールをふわっと重ねるのがオススメかな。
岡:それ、大正解。
伊:表面はパウダーでサラッと見えても、内側からのツヤを感じて好き。粉っぽくないし、のっぺりと重くもならない。
岡:質感の違いならではの奥行き感が出て、にじむように肌にピタッとなじむの、最高だよね。ブルーミーというか、お花が咲いたみたいに仕上がりが可憐。

トーク
1.偏光パールが潜むビターブラウンのマルチバーム。グラムトーンカラーカスタード 05 UNSEEN TREASURE ¥3,300(THREE)
トーク
2.シアーな発色で、溶け込むような肌なじみ。ルナソル カラーリングシアーチークス グロウ 04 ミスティヴェール ¥3,850※セット価格(カネボウ化粧品)※2月9日発売

伊:ちなみに練り系は、うっすら控えめな色づきで充分なのかも。ここでしっかり色を出すと、パウダーをのせたときに「チークです!」って主張し過ぎちゃうから。
岡:ごもっとも。
伊:「鼻までチーク」って言うと、日焼け風が思い浮かぶかもしれないけれど、私のイメージはちょっと違うんだな。冷えのぼせの感じ。ひんやり~。
岡:ねぇ、考えてることがホント一緒。今まで散々血色を出すことばかり考えてきたのが、色で言うなら、ほてりを沈めるような涼やかなグレイッシュトーンにも魅かれるようになってきたからね。
伊:わぉ、完全同意♡
岡:ほらほら、このシャネル(3)とかスリー(4)とか、グッとくる~。

トーク
3.ケア効果抜群で唇ふっくら。シャネル ルージュ ココ ボーム 938 キープ クール ドゥ シャネル ¥4,950(シャネル)
トーク
4.クリアパールがベースの、高輝度な光ツヤ。グラムトーンカラーカスタード E X01 FIND THE NEW ¥3,300(THREE)※限定発売

photo : YUYA SHIMAHARA[UM]

styling : YUKO TOSHIMA

hair & make-up : TOMOKO OKADA[TRON]

model : AO IHARA

text : AKIKO NISHIMURA

web edit : KIMIE WACHI[sweet web]

※記事の内容はsweet2024年2月号のものになります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

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