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夫婦ゲンカで「これ」は言うな! 離婚しやすい夫婦の特徴は何?

  • 2024.2.28
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子供が独り立ちして夫婦2人になると、今まで円満だった関係がギスギスしたものになってしまうこともある。夫婦仲を良好に保つには、次のようなことをしてはいけない。また、夫婦ゲンカになったとき、これを言ったら離婚につながるという言葉がある。

■子供が巣立った後の夫婦がうまくいかないNG行為

夫婦関係が悪いのは、「ある言動」に原因があるのかもしれない。夫婦生活をギスギスしたものにしないためにも、次のようなことをやってはならない。

●相手に感謝の気持ちを伝えない

「連れ添って長いのだから、言わなくてもわかるだろう」と、パートナーに感謝の気持ちを言葉にして伝えないのはNGといえよう。

仕事や毎日の掃除や洗濯、料理などの家事は、時には「やりたくないな」「面倒くさいな」と感じることも少なくないはずだ。それでも、「いつもありがとう」「毎日助かっているよ」という言葉があるだけで心は満たされ、相手は「また頑張ろう」と思えるだろう。

反対に、「やって当たり前だろう」という態度を取られると、「なんで自分ばっかり」という不満が募って爆発してしまうことがある。

「言わなくてもわかる」ことは「言わなくても問題ない」わけではない。夫婦の絆を大切にしたいなら、相手に感謝とねぎらいの言葉を惜しみなく与えよう。

●不満ばかり言う

パートナーに対して不満や愚痴ばかり言っていると、相手の心はだんだんと離れて行ってしまうだろう。「こんな人と一緒に生活していると息が詰まる」と、最終的に熟年離婚を切り出されてもおかしくない。

口を開けば「ここが悪い」「あれができてない」など、小言ばかり言う人と一緒に居たいと思う人はほとんどいないはずだ。頼れるのはお互いだけと思い、小さなことには目をつぶって余計なことは言わない方が賢明といえよう。

また、パートナーの親や兄弟のことをあれこれ悪く言うのも厳禁だ。肉親の悪口を言われて気分がいい人はいない。「あなたはいったい何様?」と思われてしまうので、発言には気をつけよう。

●過度なスキンシップ

夫婦二人きりに戻ったのだから、新婚時代の甘い生活を思い出そうと積極的にスキンシップをするのも考えものだろう。

長い年月を共に過ごしてさまざまな歴史を積み重ねた二人が、いきなり新婚生活に逆戻りできるわけではない。また、相手がスキンシップを望んでいない場合、気まずい雰囲気になってしまう可能性もあるだろう。

スキンシップを取りたいときは、「温度差」が生まれないようにしなければならない。

夫婦が円満に暮らす秘訣は「無理をしない」ことであり、スキンシップも例外ではない。疲れているパートナーにマッサージしてあげる、階段を上る時に転ばないように手を繋いであげるなど、自然な流れで相手をいたわる心を持ったスキンシップを心がけるとよいだろう。

■「夫婦ゲンカ」で言ってはいけない言葉

長くつれそう熟年夫婦であれば、時にはケンカをすることもあるだろうが、どんなに怒っていても、言ってはいけない言葉がある。

●「結婚するんじゃなかった」──離婚をほのめかす

「結婚するんじゃなかった」「実家に帰る」「もう離婚だ!」など、離婚に関する言葉は禁句といえよう。

けんかがヒートアップすると「どうしてこの人と結婚してしまったんだろう」と考えてしまうかもしれないが、本当に離婚を考えているとき以外は言わないほうがよいだろう。

相手を傷つけるだけでなく、それまでの楽しい思い出までも否定し、夫婦関係に修復不可能な亀裂が入るおそれがある。

●「稼ぎが少ないくせに」──収入でマウントを取る

「稼ぎが少ないくせに」「俺(私)が稼いでいるのに!」「誰のおかげで暮らせていると思っているんだ」など、収入を持ち出してマウントを取ろうとすると、相手のプライドを深く傷つけてしまう。

また、出世にまつわる言葉も持ち出さないほうがよいだろう。

●「だからダメなんだよ」──相手の人格を否定する

「だからダメなんだよ」「気持ち悪い」「うざい」「人として最低」など、相手の人格をまるごと否定してしまうような言葉は、相手の心に深い傷を残してしまうおそれがある。

また「もういいよ」など、一方的に相手の話を聞くことをやめてしまうような態度も、その後の関係性にひびくかもしれない。

たった一度の夫婦ゲンカが、その後の夫婦仲を悪化させてしまうことがある。そうならないためにも、ケンカのときの言葉には気をつけたい。

文/編集・dメニューマネー編集部

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