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Snow Man佐久間大介、撮影の合間に知らないおじさんと食事? まるで“ジェットコースター”な『マッチング』の現場振り返る

  • 2024.2.28
Snow Man佐久間大介、撮影の合間に知らないおじさんと食事? まるで“ジェットコースター”な『マッチング』の現場振り返る
(C)2024『マッチング』製作委員会

佐久間大介が今年マッチングしたいのは「内田監督」

映画『マッチング』の初日舞台挨拶が行われ、主演の土屋太鳳をはじめ、共演の佐久間大介(Snow Man)、金子ノブアキ、真飛聖、杉本哲太、斉藤由貴、そして内田英治監督が登壇。この舞台挨拶の様子は、全国200館の劇場にて同時中継された。

今だから言える撮影エピソードを聞かれ、土屋は「斉藤さんとご一緒する場面は少なかったのですが、すごくひとつひとのシーンが印象的で、憧れの方だったのでとても嬉しかったです」と斉藤と共演した喜びを噛み締め、佐久間は「吐夢が仕事の時に着ている防護服がめちゃくちゃ暑くて、サウナスーツかと思いました(笑)。あのシーンは本当に大変で、暑さでレンズが曇らないように必死だった」と撮影時の苦労エピソードを語った。

そこで土屋が「皆さんお気づきでしょうか? この衣装の姿に!」と佐久間の真っ黒な衣装を見ながら観客へ問いかけると、佐久間は「吐夢を意識してスタイリングしまして。ペンダントも劇中で使ったものをお借りしました! 吐夢を降ろしつつ、ここに立とうかな、と(笑)」と吐夢を意識したことを明かした。

金子は今だから言える撮影エピソードとして、「太鳳ちゃんと喫茶店で話すシーンが印象的で。撮影後、喫茶店のお母さんがドーナツを差し入れてくれたんですよ。疲れていたから本当に染み渡りました」と感謝を伝えた。

真飛は悩みながらも、「お葬式のシーンで土屋さんとか金子さんが帰るところに話しかけにいくところがあったのですが、そこは雨が降っているシーンだったんです。ただ、あの日の天気はすっごい晴れていて。雨降らしが大変だった印象があります。あと、後藤さんが写真を出すシーンで、その写真を逆さで出してしまって! それに太鳳ちゃんが笑っちゃって(笑)」と裏話を披露。

すると佐久間が「後藤さん、僕のシーンでも写真を出して見せないといけないところがあって、それがまた逆だったんですよ」と後藤のお茶目さを明かし、会場は盛り上がった。

土屋と本当に家族みたいだったと言われた杉本は、「親子共演2回目ですからね。でも実は最初の共演は兄弟なんです」と初共演をエピソードを披露すると、「えぇ!?」と驚く佐久間。杉本「歳の離れた兄さんなんですけど」、土屋「そうだ、そうでした! 何か前世でご一緒していたかもしれませんね」と杉本とのご縁に笑った。

斉藤は「片岡さんと朝ご飯を食べるシーンがあって、すごくミステリアスな関係性なのでそんなに食べちゃいけないんですけど、その時に出されたお味噌汁がとってもおいしくて。その日とても寒かったので、お味噌汁をばくばく食べてしまって(笑)」と撮影での思い出深いエピソードを語った。

監督は「湖畔で斉藤さんが手を見るシーンを撮った後の休憩中に佐久間くんが全く知らないおじさんと弁当を食べているのを見て。緊張と談話の瞬間があって、その先に太鳳ちゃん直筆の差し入れお菓子があって。ジェットコースターな感じの現場でした」と会場の笑いを誘った。

ここで『マッチング』にちなみ、今年マッチングしたい人・もの・ことを、キャストがフリップで回答。土屋は「時間とマッチング!!!」と回答し、「時間をもっと味わいたいなと。育児と仕事を一緒にやっていると時間が過ぎるのが早すぎて。ストップする時と味わう時を交互に感じたい」と語った。

佐久間は「内田監督」と回答。「今回で監督の人柄を見れて素敵な人だと思ったので、今後も何か別作品で監督とマッチしたい」と語り、それに対し監督は「海外とマッチングしたい。海外で撮影したり、できれば今回キャストの方々と!」と回答。続けて「海外で撮影をやりたいなと思っていて、このマッチングの続編があるとするなら、船の上で撮りたいなと。豪華クルーズ船でのマッチングパーティーで殺人事件」と次回作への意気込みを語った。

金子の回答は佐久間と同じく「監督とマッチング」、真飛は「星ひとみさん」、杉本は「休肝日」、斉藤は「おもしろい役」とそれぞれ回答した。

最後に監督は「出だしも好調というお話も聞いて、本当に楽しい仲間と作った作品なので、そんなに怖くないとみんなに広めてほしい。パート2を作りたいです」と続編の意志を見せた。

そして土屋が「今年の干支は十二支の中で唯一架空の生き物である辰年ですけれども、龍は人の心を通して初めて見える生き物なので、今年は人の心を表す年になるのではと思っております。この作品も見てくださる方々の心を通して見えてくるものがあると思いますので、感想をお待ちしております。劇場に何度も足を運んで見に来て浸ってください」と締め、最後は同時中継で見ている観客にも手を振り、大きな拍手の中イベントは幕を閉じた。

『マッチング』は全国公開中。

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