【３９】ホッとする妻と良からぬ魂胆を企む夫の間に深い溝・・外面が良い夫の本性は不倫男だった｜岡田ももえと申します

突然花束を渡され困惑するすみれさんに、「いつも家事に育児がんばってくれてありがとう。体調悪いのに気遣えなくてごめん」と謝る良し男さん、そして、「自分の事はしっかりやるし、昇進もがんばるから、本格的に育児に参戦するの待ってもらえないかな？」と言い出して・・

「本格的に育児に参戦するのは待って欲しい」
とすみれさんに伝えた良し男さん、

「育児全般任せたいってこと？」とたずねられて、

「いや、早く帰れた時はさ、風呂いれるし・・ミルクとかおむつ替えもちゃんと手伝う」

「でもその・・夜泣き・・なんだけどさ、今大事な案件抱えてて、昇進の件もあって」

「寝不足でミスしたら大変だし・・今は対応できそうになくて・・でも、もちろんすみれが体調悪い時、」

「体力の限界の時とか、協力し合おう。俺たち夫婦だし、家族だから」
と言う良し男さんに、

「ずっとこのままギスギスしてる訳にはいかない。ほの香にとってもよくない・・わかった、お互い協力しよう」
とすみれさんがいい、
「えっ」
と驚く良し男さんは、

「すみれっ、ありがとう」
と言い、

「お花飾らないと・・」
「俺、ほの香抱っこしてるからさ」

２人はやり取りをしながら
「・・良かった」
と心の中で呟くのでした。

でも・・
「あの時の話し合いは意味があったんだ」
と思うすみれさんに対して、

「夜泣き回避！ふり子さんとの時間を作れそうだ・・」
と良からぬことを思う良し男さん・・

２人の「良かった」には大きな隔たりが・・

続きます。

岡田ももえ
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なんて姑息な・・！良し男さんの魂胆に・・すみれさん気づいてくださーい！
［ママ場編集部］