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フリマで最近「出品が禁止」になった意外なモノ4選 「アレの説明書」もダメらしい……

  • 2024.2.27
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メルカリでは、それまで禁止されていた医療用マスクなどの一部商品の出品制限が、昨年の5月8日になくなりました。このように、フリマアプリで出品できるものは社会情勢などに合わせて変わります。主なフリマアプリで、ここ1~2年で出品禁止となったのはどのようなものなのでしょうか。

■1 一律禁止が主流──電動キックボード

最近何かと話題の電動キックボードですが、メルカリ・ラクマ・ジモティーでは現在出品が禁止されています。

昨年7月1日より施行された「道路交通法の一部を改正する法律(令和4年法律第32号)」において、電動キックボードなどに関する規定が新たに設けられたことがきっかけです。

理由について、メルカリでは「法令上の取り扱いによりメルカリでの取引が困難」であるとし、ラクマでは「安全性の観点から」と「出品者が意図せず法令に抵触することのないように」としています。

一方、Yahoo!フリマでは「特定小型原動機付自転車」に該当する電動キックボードのみが出品禁止となっており、公道を走ることを前提としない電動キックボードについては引き続き出品できます。

なお、Yahoo!フリマでは昨年2月13日から自転車の出品が禁止となっています。一輪車や三輪車、幼児用の自転車は出品できますが、それ以外は禁止です。

■2 意外な禁止品?──薬の説明書

メルカリでは、昨年12月21日から薬の説明書の出品ができなくなりました。

もともと医薬品の出品は禁止されていますが、説明書に加えて薬の空シートや空き箱の売買も禁止されています。

ただし、外箱などに「一般医療機器」と書いてあるばんそうこうなどは出品できます。

■3 トラブル多発で禁止に──電子チケット・クーポン

2022年6月10日から、メルカリでは電子チケットや電子クーポン、QRコードなどの電子データの出品が禁じられています。これらの取引において、「ダウンロードできない」「利用できなかった」などのトラブルが認められたためです。

手軽に使えて便利なカフェやコンビニなどのギフトコードなどの出品も禁止されているので、注意しましょう。なお、QRコードなどを印刷したものをやり取りするのも違反です。

■4 基本は禁止──生き物

Yahoo!フリマでは昨年9月14日から、釣りで使う生き餌の出品ができなくなりました。それ以外の生き物の取引は、もともと禁止されています。

生き物の出品はメルカリやラクマでも禁止されていますが、ジモティーでは昆虫・両生類・魚類など(幼虫・たまごなど成体になっていない場合も含む)の有償でのやり取りができます。

このように、サイトによって出品できるもの・できないものは少しずつ異なりますし、ルールは刻一刻と変わります。知らないうちに違反してしまわないように、各サービスのお知らせはこまめにチェックしましょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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