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高橋恭平、24歳の抱負は「辰年なので、龍みたいにかっこよく、強く!」『映画 マイホームヒーロー』イベントに登壇

  • 2024.2.28
高橋恭平、24歳の抱負は「辰年なので、龍みたいにかっこよく、強く!」『映画 マイホームヒーロー』イベントに登壇
(C)2024 映画「マイホームヒーロー」製作委員会

高橋恭平、銃を取るシーンでは「『アイドルになってるよ』と言われて…」

『映画 マイホームヒーロー』の公開を記念し、「マイホームヒーローDAY〜ドラマと映画イッキ観イベント〜」が開催された。当日は佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平と青山貴洋監督が登壇。ドラマ・映画の秘話、映画の注目ポイントを語った。さらに、28日に24歳の誕生日を迎える高橋にバースデーサプライズを実施。ファンとキャストの距離感が近いアットホームなイベントとなった。

昨年秋に放送され、ハラハラドキドキの展開に中毒者が続出した連続ドラマ。ドラマの感想を聞かれた佐々木は、「本当に楽しく拝見しておりました。なかなか客観的に見れなくて、このときの血糊は大変やったな〜とか、恭一に殴られている時は、あの倉庫寒かったな〜とか、鳥栖家の外の隅っこでトイレしているのを零花ちゃんに見つかるシーンでは、零花ちゃんの反対側から、向かいの家のおばちゃんがずっとこっちを見てたな〜、とか色んなことを思い出しました(笑)。あのときは恥ずかしくて恥ずかしくて(笑)」と裏話を披露。

齋藤は「私は逆に視聴者の目線で見ていました。ドラマ版の零花ちゃんは、お父さんの罪に気付かずのほほんとしているので、皆さんと同じようにいちファンとして、蔵之介さんこんなに大変なシーンがあるんだ、とか、こんなにボロボロになっていたんだ、と楽しんでいました」と明かす。

高橋は「僕は客観的には見れなかったですね。アクションシーンも初めてだったので、ここもうちょっとああした方がよかったな、とか思うところがたくさんありました。銃撃シーンも、寒かったな〜と。基本的に寒かったんですよ」と振り返る。

すると佐々木から「寒いのってさ、カイロ貼ってへんやろ! なんで貼らへんの?」とツッコミが。高橋は「裏でめっちゃ震えてました。でもカイロって暑すぎません? 貼るカイロってちょっと怖ないですか? 皮膚に直貼りやと思ってたんですよ(笑)」と応え、両者の関西弁ならではのテンポ良い掛け合いに会場からは笑いが巻き起こった。

ドラマのラストで哲雄の罠にハマり組織から追われることとなった恭一。殺されそうになるシーンなど、半グレ役ならではのシーンも多々演じてきたが、高橋は「ドラマの中の恭一は、哲雄に罪を着せられて…色々やられちゃったので、本当に残念です(笑)。でもその中で垣間見える人間性と言いますか、ぽろっと気を許す瞬間など、ギャップがあるキャラクターだったのでやっていてすごく楽しかったです。色々が初めてすぎて、そもそも半グレがどういうものか、というところからのスタートだったので、どうやって怖さを出そうかと、役作りを自分の中で考えていくことも楽しかったです」とキャラクターについて考えながら楽しんで演じたという。

殴られたり蹴られたりするリアクションや、追い詰められ震え上がる演技のコツを聞かれると、佐々木は「その時の気持ちでやっています。殴られたり蹴られたりするのは、皆さんがすごく思い切りやってくれたから出来たんだと思います。遠慮されたら出来ないので。お互いが信用して、ドラマも映画も、安全に演じましょう、というルールでやっていました」と周りの皆との信頼関係のおかげだとコメント。

監督は「撮影中、待機中の蔵之介さんが追い込まれていく顔は、どんどん目つきが鋭くなってきて、僕も話しかけるタイミングを見計ろうかな、と思うくらい入り込まれていました」と佐々木ののめり込みぶりを振り返った。

ドラマに続き、各キャストのアクションが光る映画版。高橋はアクションシーンについて、「ドラマでやらせていただいていた分、最初の頃より飲み込みも早い気がして、演じていて楽しかったですし、アクションシーンはやってみたかったことの一つでもあったので嬉しかったです。ドラマでは銃を取るシーンがあるのですが、そこがアイドルターンのようになって。銃を取る姿が綺麗すぎると注意されました(笑)。『アイドルになってるよ』と言われて、すみません!と(笑)」と普段アイドルグループで活動する高橋ならではのエピソードも。

そして、2月28日が誕生日の高橋にバースデイサプライズを敢行。佐々木が「今日はマイホームヒーローDAYですが、ご存知のように、2月28日は恭平くんのバースデイなので、ぜひ皆さんとこのバースデイを祝えたらと思うのですが、いかがでしょうか?」と呼びかけると客席からは大きな拍手。

ステージ上には、ドラマのキーアイテムであるオムレツを模したサプライズケーキが登場。高橋は「ケーキの上にオムレツ! すごいですね! 見たことないですが、すごく可愛らしいですね〜。嬉しいです。そんなまさか、ないと思っていました。恥ずかしいもんですね」と照れながらも喜んだ。

24歳の抱負を聞かれ「辰年なので、龍みたいにかっこよく、強く! 恭一も気持ちが強い子なので、恭一とマイホームヒーローが、グンと上に行く1年になればいいなと思います」と力強いコメント。

佐々木は自身が24歳だった頃を振り返り、「僕が24のときは会社員だったんじゃないかな。大阪で広告代理店に入社しました。初めて自分で給料をもらって、『給料ってこんな風にもらうんや』と」と当時を振り返る。さらに高橋に「昇竜のように行ってください!」と声をかけると、高橋は「まかせといてください!」と2人の絆を感じさせる頼もしいやりとり。

最後に代表して佐々木が、「こんなに長いイベントに参加していただいた皆様こそがヒーローだと思っております。昨年ドラマが放送されて、3月8日に映画が公開、と続いていきます。皆さんは僕たちのヒーローです。まさに“マイホームヒーローズ”の皆さんだと思っています。本日は楽しんでいってください」と呼びかけ、舞台挨拶は温かい空気の中、大盛り上がりで終了した。

『映画 マイホームヒーロー』は3月8日より全国公開。

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