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マルシィ【MUSIC】

  • 2024.2.27

Profile
右から、shuji(Gt)、吉田右京(Vo&G)、フジイタクミ(Ba)。
2020年5月『Drama /絵空』を配信リリース。2022年6月、アルバム『Memory』でメジャーデビュー。
2022年4月配信のラブソング『未来図』はTikTokで1億再生を突破。
2024年1/21より、全国ツアー『マルシィ one man live tour 2024“Candle”』がスタート。

TikTokとSpotifyの共同プログラム『Buzz Tracker』マンスリーアーティストにも選出され、2023年は躍進の年となった3ピースバンド、マルシィ。
彼らの得意とするラブソング満載の2ndアルバム、そして勝負の年となる2024年の活動について3人にお聞きしました♪

2ndアルバムが完成して“大切なもの”が増えた

リアルなラブソングがZ世代の女性を中心に共感を集め、“ハマる”リスナーが続出中のマルシィ。

右京:ラブソングを聴くことが多かったし、曲を作るきっかけも恋愛だったんです。自分にも〝刺さる〞言葉を選んで、メロディとどうハマるかを苦戦しながら作っているので、聴く人が『自分の気持ちを歌ってくれている』と感じてくれるのは、めちゃくちゃうれしいです。

タクミ:日常の中で自然と出てくる感情を歌ったものがラブソング。演奏にも気持ちを込めやすいです。

shuji:僕はロックサウンドに愛を乗せて届けるという過程が好きなんです。音楽をやっている価値を感じることができるんです。

恋愛だけでなく、日々体験したリアルな感情を、優しく、熱く、聴く人に寄り添うように表現したナンバーを収録した2ndのアルバム 『Candle』。躍進を遂げた2023年を象徴する作品だ。

右京:2023年はたくさんの夏フェスに出演させていただいたんですが、並行して曲を作っていました。なのでそこで体験した感覚も曲に反映されています。1曲1曲思い入れがありますし、今できることは全部出し切った作品。できあがった今、自分の中で『ひとつ、大切なものが増えた』ような感覚です。

タクミ:前作が〝マルシィらしい〞アルバムだとすると、その〝らしさ〞を伸ばしつつ、曲の幅を広げたものに仕上がったと思います。聴きごたえのあるものなりました。

shuji:バンドの方向性は特に変わっていないのですが、やはりこの1年半で知識も経験も増えて、できることも増えてきたので、それが形になったアルバムだと思っています。制作中から『自分たちの中で永遠に忘れることのできない存在になる』という確信がありました。

2024年は、このアルバム 『Candle』を引っ提げた全国ツアーでスタートする。

タクミ:また夏フェスの出演のお話があればぜひ参加させていただきたいですね。まずは1月からのツアーを成功させたいという思いです。

shuji:2023年夏フェスに出演させていただき、ステップアップして次の大きなステージにいきたいという目標もできました。そのために、目の前のことをひとつひとつ充実させていきたいです。

右京:マルシィのライブに『来てよかった』と思ってもらえるよう、しっかり準備をしていきたいと思っています。全国の会場でお会いできたらうれしいです。

※本記事はアッププラス2024年1月号より一部抜粋して掲載しています

『Candle』 ¥3,300 発売中
ユニバーサル ミュージック ユニバーサル シグマ
TikTok上での再生数が5億回を突破した『ラブソング』、「Abema恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK 」ドラマ主題歌『幸せの花束を』、ポカリスエット協賛「全日本高等学校・全日本中学校チアリーディング選手権大会」応援CMソング『大丈夫』などのタイアップナンバーを含む、キャンドルの灯りのように温かく優しいナンバー10曲収録。

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