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あれもこれも値上げに次ぐ値上げで悲鳴! そんななか5歳の娘の意識に刻まれてしまった言葉は?【ぽこちゃんです&どんちゃんです Vol.44】

  • 2024.2.27

生活に欠かせないものが、何もかも値上り続けている今日この頃。お財布が寒くて寒くて仕方がないmochiko.です。

■日々、欲望と戦っている私

食卓に欠かせないい卵が300円オーバーで陳列されていたときは、さすがに売り場で「ヒエェ…」とうろたえてしまいました。

わが家は買い物デーを週に1回とし、一度の買い物の上限金額を決めて、そこからはみ出ないように細心の注意を払っています。

節約を意識しながら、生活の質を落としすぎないように心がけているのです。

また、光熱費もすごく上がっているため、考えられるさまざまな手段で節約し、安く済ませられるところは安く! と毎日必死になっています。

極端に言うと「余計なものは買わない、持たない」ようにしています。

とはいえ、人間誰しも心は揺らぐもの。

私も日々、欲望と戦っています。

特に「限定」と書かれている商品は、買う予定がなくても、チェックしてしまいます。

「店舗限定」「本日限定」「季節限定」「限定価格」…ああ、なんと心揺さぶられるのでしょう…!

「限定」と見ただけで、「どのくらいお得なの?」「ここでしかこの値段で買えない?」と思い、ついつい手が伸びそうになってしまいます。

右を見ても「限定」、左を見ても「限定」、なんということでしょう。

お店に長居すると買い物かごに入れてしまいそうになるため、必要なものだけ買ったら早急に撤退すると決めています。

スーパーは非常に魅力的な場所で、行くたび財布の紐が緩みそうになってしまうのです。

そのため、毎回しっかりと計画を立てたうえで、確固たる意志を持って、買い物に行かねばなりません。

そんな財布の紐を引きちぎらんばかりに締める生活を送っていた結果、ついにどんちゃんに変化が起きました。

■限定という文字を覚えたどんちゃん

なにやら、お店のポスターの字を「わかる」と言います。

なんと、どんちゃんは「限定」という字を覚えていました…!

知的障がいがあるどんちゃん。

5歳も後半戦なのですが、文字はまだ読むことができないはずです。

母がもっとも警戒している「限定」の文字は、どんちゃんの意識に深く刻まれてしまっていたようです。

英才教育が過ぎたかもしれない…とちょっと思っている母です。

(mochiko.)

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