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「誰もいないはずの自宅から人の声が…」警察に連絡しようと夫に連絡→そしてご近所に駆け込んで…!

  • 2024.2.27

わが家は共働き家庭です。夫は出社、私は出社ときどき在宅で仕事をしています。ですが、私の職場もそろそろ出社がマストになるようで……。

私は、在宅賛成派。通勤時間が節約でき、その分の時間で家事ができるので悪くないと思っています。出社すると夕飯を作る時間が遅くなり、帰ってきてから家事に追われるのも負担に感じます。

夫に協力して欲しいと話しても、「仕事で疲れているのに、家事までできない!」 と拒否されます。どうやら彼に思いやりの気持ちはないようで……。

在宅勤務に反対する夫

夫は在宅勤務に反対派。私が在宅で仕事をすることに対しても否定的で、家でダラダラしているのを見るのは不愉快だと言います。私は勤務時間内はきちんと仕事をしていますし、サボってはいないのですが……。

少し前に勤務先から連絡があり、これからは出社がマストになっていくようです。その話を夫にすると、なんだか満足そう。「これでちゃんと仕事をするようになる」と上から目線で言われ、怒りを覚えました。

私の帰宅時間を気にする夫

私が毎日出社するようになると、夫は私の帰宅時間をしきりに気にするようになりました。帰宅時間を聞いたところで、家事を手伝ってくれるわけでもないのですが……。なぜそんなに知りたがるのか不思議でした。

たまに夕食を準備してくれるときもありますが、そんなときも夫は帰宅時間を気にしてきます。予定時間より早く帰ってくるなと言われ……。私が帰ってくるのに合わせてゆっくり作りたいと話すのですが、何だかすこし違和感がありました。

そして、ある日のこと。夕食は夫が作ってくれることになっていました。いつもどおり仕事をしてゆっくり帰宅……と思っていたのですが、システムトラブルがあり急きょ在宅へ切り替えとなったのです。よって、私は予定よりかなり早く帰宅することに。すると……。

着いたばかりの家から飛び出した私は、夫に連絡。
「今どこでなにしている?」
「会社で仕事に決まっているだろ」
「じゃあ家に警察呼ぶね。寝室に侵入者がいるの」

誰もいないはずですが、私たち夫婦の寝室から声が聞こえたのです。「今日はおばさん夜までいないから」 という、男性の声。どこかで聞いたことのある……、いえ、毎日聞いている声でした。

「ちょっと待て!」
とぼけたふりをして茶番を繰り広げる私に抵抗する夫でしたが、案外あっけなく不倫を告白。しかも自分の不貞を正当化してきました。私に魅力がないから? 年増の相手ばかりしていられない? 不倫した上、開き直った態度をしてくるとはいい度胸です。

浮気を目撃して駆け込んだ先は…

浮気現場を目撃した後、真っ先に駆け込んだのは近所にある夫の実家。元警官である義父に不倫のことを伝えたら、鬼の形相になり、我が家へ殴り込んでくれました。

不倫相手が夫の会社の契約社員だとわかり、会社にクレームを入れることにしました。しかも、夫は不倫相手の待遇をほかの契約社員よりも良くしていたことが発覚。結果、不倫相手は退職することになり、夫は減給になったようです。

両家の両親を集めた家族会議をして今後のことを話し合いましたが、私の離婚を望む気持ちはゆるぎませんでした。夫から土下座されましたが、やはり許せるはずはなく……。

離婚した後は、元夫と不倫相手から慰謝料をきっちり受け取りました。引っ越した今は穏やかな生活が戻り、おかげさまで楽しく暮らしています。

◇ ◇ ◇

少しの出来心が、関わった人の運命を狂わせる不倫。夫は道を踏み外す前に、周りの人のことを考えてほしかったですね。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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