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「クズ!」怒鳴られる子を見ても児相に通告できなかった理由

  • 2024.2.26

(この漫画は、とあるママによる体験談をもとにしたものです)中野家の様子が普通でないことに気づいた主人公。児童相談所に通告することが頭をよぎります。しかし、もしも勘違いだったら?通告した事実がバレて、自分や子どもにネガティブなことがおきたら?そんなことを考えると、なかなか次の一歩が踏み出せません。『近所のパパママを児相に通告した話』第3話をごらんください。

父親の子どもに対する暴力的な態度を目にした作者は、一瞬、児相に報告したほうがよいかと思いましたが、少し様子を見ようという結論に達します。しかしこのあともご近所の家庭の気になる状況は続いてしまうようです。

悲しい事件を防ぐために、通告を選択肢に

子どもの虐待にまつわる相談窓口は各自治体に設置されています。

相談・通告は児童相談所虐待対応ダイヤル「189(通話料は無料)」のほか、自治体によってはWEB窓口やメール相談窓口を受け付けている場合があります。気になることを見かけた・聞いたときはこのような窓口を活用することが可能です。

厚生労働省は児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について「通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は 守られます」としています。

児童相談所虐待対応ダイヤルや相談窓口は第三者のほか、自身が子どもに対して虐待をしそうだというときにも活用できます。こうした手段で専門家とつながることも、子どもの安全を守るための一つの選択肢です。

著者:ママリ編集部

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