義母「専業主婦なんて恥ずかしい」「出産したなら働け！」嫌味を言われ続けもう限界！→ ブチ切れると？

世の中には、あれこれ口出しをしてくる姑もいます。そんな姑にスカッと言い返せたら気持ちがいいですよね！今回は筆者の知人Aさんから聞いた実体験エピソードをご紹介します。

専業主婦を非難する姑

幼稚園児の子供を育てている専業主婦のAさん。妊娠前まではフルタイムで働いていましたが、出産を機に夫婦で話し合い退職しました。

「子供が小さいうちは、なるべく子供の近くに居てあげたい」

Aさんはそんな思いで、家事育児を頑張っていました。

しかし、それを面白く思わない人が……。近所に住む姑です。

「専業主婦なんて金持ちでもないのに恥ずかしい」
「私は産後1週間で畑を手伝っていた」

姑はAさんに会うたびに、こんな時代遅れの嫌味を連発してくるのでした。

ある日、突然家にやってきた姑が、Aさんにまたこんなことを言ってきたのです。

「息子にだけ働かせて、あなたはいつまで家でゴロゴロしてるの？息子がかわいそう。働かない嫁なんていらないわ！」

この発言には、普段穏やかなAさんもさすがに限界。勇気を出して想いを伝えました。

「私が専業主婦なのは、夫婦で決めたことだからです。お義母さんには関係ありません。もう口出ししないでください！」

反発してきたAさんに驚く姑。しかし、「怠け者が何を言ってるんだか」と鼻で笑い、簡単には納得してくれません。むしろ呆れ顔の姑に、Aさんは憎しみが湧いていきました。

その時です。

「母さん、何を勝手なことを言ってるんだ。俺がAに『専業主婦で家庭を支えてほしい』って言ったんだよ」

この日、在宅ワークだった夫。ずっと仕事部屋で2人の話を聞いていたのです。息子は仕事で留守だと思っていた姑は「あら、なんのことかしら？」と知らんぷり。

「とにかく母さんは何の心配もいらないから」

息子にこう言われた姑は悔しそうな顔をしながら、「もう勝手にしなさい！」と言い残し、家から去っていったのでした。

まるで「専業主婦は怠け者だ」と言われているようで苦しんでいたAさんでしたが、夫のフォローのおかげで、姑からの嫌味は減ったといいます。家族のあり方に、他人が口出しをするのはNGですよね。

それに専業主婦は、休みなく家事育児に日々励んでいます。「自分は無職だから……」と負い目を感じる必要はありません。Aさんには自信を持って家庭を支えてほしいと思いました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：花澤ひかる