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月1万円のプチ贅沢な配当生活をゲット!素人でもできる現実的な投資法

  • 2024.2.26

配当金や株主優待券だけで生活している元プロ棋士の方が有名ですが、それだけの生活をするには相当な元本がないと厳しいかもしれません。報道によると、その総資産は5億円を超えているとも言われています。

配当金や株主優待券だけで生活するのは難しくても、毎月1万円の配当を狙っていくならであれば「自分にもできそう」と思いませんか?今回の記事では、実際のデータを用いつつ、必要な投資額について詳しく解説します。

■月々1万円の配当を得るのに必要な投資額は?

月々1万円の配当を得るために必要な投資額を求めるためには、配当利回りが重要です。これは、一株当たりの年間配当金を、現在の株価で割って求めた数値です。例えば、現在の株価が2,000円で、配当金が年20円だった場合、配当利回りは1%になります。

●年12万円の配当を受けとるとすると

月々1万円の配当を得るということは、年間で12万円になります。2024年1月25日の時点の東証プライム上場全銘柄の平均配当利回りは2.03%です。これを基準に、配当利回りを2%と仮定すると、必要な投資額は12万円÷2%=600万円となります。

●より効率的に進めるなら銘柄選びが重要

実際は東証プライム上場全銘柄の平均より高い配当利回りを出している銘柄はたくさんあります。より効率的に配当金を確保したいなら、配当利回りが高い銘柄を選ぶと良いでしょう。

たとえば、たばこや加工食品でおなじみの日本たばこ産業の2024年1月25日時点での予想配当利回りは、4.93%となっています。仮に配当利回り5%とした場合、必要投資額は240万円です。

他にも配当利回りが高い銘柄は多数存在するので、日本経済新聞や証券会社のWEBサイトで確認してみましょう。

■決して不可能ではないので前向きに検討を

冒頭でも触れましたが、生活のすべてを配当金と株主優待でまかなうことは現実的ではありません。「5億円なんて無理!」と言いたくなる気持ちはわかります。筆者も「そりゃ無理だ」と思っていますから。

しかし、数百万円であれば、何とかなりそうな気はしませんか?独身の時に貯めたお金やへそくりに働いてもらうのはいかがでしょうか。

文・荒井美亜(金融ライター/ファイナンシャル・プランナー) 立教大学大学院経済学研究科を修了(会計学修士)。税理士事務所、一般企業等の経理を経験して現在は金融マネー系ライターとして活動中。日商簿記検定1級、貸金業務取扱主任者(試験合格)

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