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【絶叫レポ②】人生で初めて『ゴールデンカムイ』応援上映に参加してみたら…興奮しすぎて色々とブッ飛んだ話ッ

  • 2024.2.25
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※2024年1月19日から公開中の映画『ゴールデンカムイ』の内容のネタバレを含みます。
※この記事はあくまで、Sitakke編集部ナベ子による個人の感想です。

明治末期の北海道を舞台に、一癖も二癖もある魅力的なキャラクター達が、莫大なアイヌの埋蔵金を巡り、繰り広げる壮大なストーリー。北海道出身の漫画家・野田サトル先生による大人気コミックが原作の、実写映画『ゴールデンカムイ』が 2024 年 1 月 19 日(金)から公開中ですッ!

【レポ】人生で初めて「応援上映」に行ってきたら、上映前から激アツ過ぎた

こんにちは、『ゴールデンカムイ』ファンの編集部・ナベ子です。

Sitakke
TOHOシネマズ すすきの

今回は、2月23日(金・祝)に行われた映画『ゴールデンカムイ』の応援上映(※)へ行ってきたようすをレポートしますッ!

(※応援上映=観客が登場人物に声援を送ったり、劇中歌を一緒に歌ったりしてOKな鑑賞スタイル。今回はコスプレ歓迎、うちわ、サイリウム等の持ち込みもOKでした!)

「応援上映」が開催されたのは、札幌・東京・大阪の3劇場。
私は札幌会場のTOHOシネマズススキノに行ってきました!“追いカム”5回目の鑑賞ですッ!

さっそく現場のようすをレポートしたいと思います!

結論から言うと楽しすぎて、最終的に「咆哮」してる自分がいました

前編⇒【絶叫レポ①】人生で初めて『ゴールデンカムイ』応援上映に参加してみたら…上映前から“同志”たちとの交流が楽しすぎた件ッ

前編のおさらい~「上演前」から楽しすぎたッ!

大好きな『ゴールデンカムイ』。映画にもハマり、この日で5回目の鑑賞となります。
今回のチケットも、販売日の0時に迷わず即買いしたものの…実は「応援上映」に参加するのは人生で初めての体験なのです。

そもそも「応援上映」ってどんな感じなんだろう…?と、わからないなりに、人生で初めてうちわを自作してみたり、部屋の中にあるたくさんのグッズの中から、劇場に持っていく“推し”アイテムを見繕ってみたり…。

「第七師団推しの『月島軍曹』ファンだけど、映画では山田杏奈さん演じるアシㇼパさんのことも大好きで…ああどうしよ!?」

そんなことをブツブツ言いながらいそいそと準備。この時点で、ジワジワと楽しくなってきたゾ!

Sitakke
結局、 “アシㇼパのファンクラブみたいな第七師団”のラインナップに…。

そして迎えた、上映当日。
どちらかというとこれまでの人生では、好きなコンテンツを一人でひっそりと愛でてきたタイプだったため、
内心「どうなることやら…」と不安もありつつ、劇場に足を運んでみたのですが…。

前編でもお伝えしたとおり、上映前からめちゃめちゃ楽しめましたッ

「えー!●●さんも★★推しなんですか?」「今回で何回目なんですかっ?」
各自が身に着けた「推しグッズ」やコスプレをきっかけに、ファン同士の会話が、上映前から自然に生まれていたのです

Sitakke

皆さん初対面にもかかわらず、ファン同士の交流が盛んで、そのようすをニヤニヤ見ているだけでも楽しくって…

Sitakke

ドデカい北の大地(+道外も!)から、ここ、ススキノに集まった『ゴールデンカムイ』ファンの皆さん。
年齢層も”推しキャラ”もそれぞれバラエティがあって、一緒にお写真をご一緒させて頂いたり、お話を聞いているだけで、昂ぶりました!!

エンジョイし過ぎて、気が付けば上演開始3分前にッ…!
急ぎ足で、いざっ!シアターへ!

「北海道へようこそ~!」「杉元、うしろうしろ!」一体感のある声援がサイコーッ!!

感想1.サイリウム振るの楽しい~~ッ!

赤、緑、黄色、緑…と、サイリウムを持ったお客さん達で満席です!おそらく8割以上が女性だったような…?
子連れもチラホラ。一人参加の人も多かったように思います!

それぞれの“推しキャラ”のイメージカラー(おそらくキャラクターグッズで割り当てられやすい色などから判断している?)を持った人たちが多くいました!

Sitakke
上映中のようす

私は100均で“推し”である月島軍曹殿のイメージカラー・緑のサイリウムを購入し、持っていきましたッ!

周りを見渡すと、スイッチひとつでいろいろな色に変化できるサイリウムを持っている人たちも!
キャラクターが登場する場面に合わせて、「カチッ…カチッ…」と色を変化させる猛者たち!
あのサイリウム、めちゃくちゃ便利!もし次の機会があったら私もアレ絶対買ってもってきたい…!

感想2.本編が始まる前にもこんな“楽しみ方”があったのか…!

Sitakke
©野田サトル/集英社 ©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

本編が始まる前に、脱獄王・白石由竹(矢本悠馬)による「応援上映指南ムービー」も流れたことで、応援上映の雰囲気を知ることができて、とてもありがたかったです!
この時点で「白石、ありがとおおお!」って小さく叫んでる人いましたね!

そして同様に、本編が流れる前の、「配給会社」や「提供」が流れるパートでも…

「東宝さんありがとおおお!!!」「集英社――――ッ!!!!」「WOWOW!ウォウウォウ!」

おそらく熟練の猛者たちによる声援なのでしょうか。
このときはまだ、自分も含め、多くの人たちも周りのようすを伺ってる雰囲気の中、
「応援上映とはこういうものなのだッ!」と、言わんばかりに突破口を開いてくれた“先遣隊”がいました。感謝…ッ!

感想3.ススキノに集う、“北国の猛者”たちの一体感がサイコーッ!

Sitakke

最初は、自分も含め、皆さんの声量も控えめだったのですが、開始10分くらいから、どんどんボルテージが上がっていきッ…!後半のほうは、もう会場全体の声が「咆哮」に近くてサイコーでしたッ!

なかでも印象に残った「咆哮」を、うろ覚えですがご紹介させて欲しいですッ!

※映画の盛大なネタバレありなのでご注意ください!

Sitakke
©野田サトル/集英社 ©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

■序盤の日露戦争のシーン
「ここどこー!?」→「203高地~!」
(離れた席同士でのコール&レスポンスになってて初っ端から笑いました)

■初っ端の例の“イケボ”
「イケボありがとうー!」「イケボ―!」

■杉元がアリを食べるシーン
「アリおいし~い~!?」「大丈夫~!?」

■杉元のセリフ「奴ら(ロシア兵)の白い尻にかじりついてでも生き残ってやる!」
「杉元ならいけるよー!」

■杉元が北海道へ来たあたりシーン
「北海道へようこそ~!!」「いらっしゃーい!!」
(北海道会場ならでは!って感じでサイコーですね!)

■アチャの監獄シーン
(ケツの穴まで調べられる)→ 「か・ど・く・ら~!!!」

■クマ登場
「杉元!うしろー!!うしろー!!」

Sitakke
©野田サトル/集英社 ©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

■アシㇼパさんの登場
「君の、名は…!?」「肌きれい!!」「かっこいいー!!」

■アシㇼパさんのセリフ「マタカリプ」
「なにそれ~!教えて!」 (アイヌ語が出るたび基本出る)

■アシㇼパさんと杉元が握手をするシーン
「このシーン大好きー!」→「私もー!」「私もぉおお!」

■尾形登場
※絶叫

■杉元と白石が川に落ちたシーン
「寒いねー!」「早くあったかくしてねー!」 (道民の説得力たるや)

■土方シルエット登場
※悲鳴、咆哮
「お供させてくださー―――い!!」

Sitakke
©野田サトル/集英社 ©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

■鶴見中尉登場
※悲鳴、咆哮

■北海道で人口の多い町といえば札幌、函館、旭川、そしてここ…小樽だ!
食い気味で 「OTARU~~~~!!♡」
(これも北海道会場ならでは!って感じでサイコーですね!)

■食事シーン
「チタタプ~!」「オソマ~!!」

■谷垣登場
「げんじろうちゃあああああん!!」

Sitakke
©野田サトル/集英社 ©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

■月島登場
※絶叫
「ツキシマアアアンッ!!!!」
(もしかして会場内に薩摩隼人いた??)

■鶴見中尉vs杉元シーン(第七師団に捕まった後)
鶴見「私の下につくことだ」
「いいんですか~!?♡」
「原作再現ありがとう!!!」

■二階堂兄弟登場
「洋平~~~浩平~~!!」「かわいい~~~!」

■杉元の入浴シーン
「フォオオオ~~~~~ッ!!」
「水も滴るイイ男~~~!」「ありがとう~~!」「くぁwせdrftgyふじこlp!!」


~~このあたりからずっと叫びすぎて自分の記憶がない~~

■ラストシーンあたり、鶴見中尉、銃を持ちながら小指を立てる
「その小指大好きー!!!!」

■エンドロールで(サイリウムを曲に合わせて振りまくる)
「野田先生ありがとうッ!!!」「野田カムイーーーーーッ!!」
「久保監督!!ありがとうー!!!!」

「続編お願いしますッ!!!!!!!」

~~~大きな拍手~~~~

・登場人物の名前が表示されて「バーンッ」となるところは、必ず毎回、声援が巻き起こってました
・杉元、アシㇼパ、白石への声援はまさに「応援!」という感じで、みんなが元気に名前を呼んでました
・土方さんと鶴見中尉が登場するたびに「悲鳴」に近い咆哮が響いてました
・尾形と月島が登場するたびに、一段と高いトーンでの乙女たちの「絶叫」が響いてた気が…(自分含め)

後半になればなるほど、会場の一体感とボルテージも上がり、最ッ高に楽しかったです…!

応援上映って、いいね…!

以上、前後編でお届けしてきた「応援上映レポ」。
人生初めての応援上映は、最ッ高な経験でした。
アイドルのライブやスポーツ会場などにも縁がなかったので、こういった会場で誰かに声援を送るというのは初めてだったのですが、はあ…楽しかった。

感覚的には、昔、ニコニコ動画で流れる動画に「www」とか「来るぞ…来るぞ…」とかみんなでコメントを書き込んでいるのを、リアルに声に出してやってる感じに近いかも!?(古のオタクに伝わらない例えですみません…)

何度も“追いカム”もしている猛者たちが多かったせいか、声を出すタイミングも大体みんな一緒で、一体感があった…!!

今回一緒に参加した友人の中には「映画そのものが初見」の人もいたのですが、
それでも「すごく楽しめた!びっくりするシーンで声出したりするのも普段だとできないから、なんか気持ちよかった~~!」とのこと。

Sitakke
とあるお客さんの”推し”うちわ

はあ、とにかく楽しかった。気が付けば、画面の端に月島軍曹が映るたび咆哮してました。
あんなに誰かに声援を送ったのは、小学校の「ミニバスケット少年団」以来だわ。あのときは「もっと声出せ!」って怒られたけど、あのときの100倍は腹から声出てたと思うわ…。

上映後は、またもや”同志”たちが推しグッズをもって、記念撮影!
私がお話を聞いた人たちは「応援上映自体は初めてだけど楽しかった...!」という興奮のコメントを寄せてくれました。

素敵な“推しうちわ”を持っていた人たちもたくさんいたので、私も何枚か撮らせて頂いたので、これにて筆を置きたいと思いますッ。

いや~…幅広い年代の人にここまで愛される『ゴールデンカムイ』ってやっぱりすごいわッ!
同志って、最高ッ!そして、北海道って、最高~~~ッ!!

Sitakke
軍曹推しの同担(?)の方がいたので一緒に撮影させていただきました!
Sitakke
ゴールデンな二階堂のうちわ!センス良ッ!
Sitakke
女子高生2人組が作った”二話尾”のうちわ。「祝福させて!!」

取材にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!愛をこめてッ!

***
映画『ゴールデンカムイ』は、作品のメイン舞台が”北海道”ということで、地元の放送局である、私たち HBCも制作に協力!
これを記念し、HBCが運営する「Sitakke」では、作品の魅力を『ゴールデンカムイ沼特集』でお伝えしています。

※本記事は個人の感想です。

文:Sitakke編集部 ナベ子
撮影:Sitakke編集部 ナベ子&YASU子

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