1. トップ
  2. ファッション
  3. グレーって何色あるの? 冬の着こなしマンネリ打破に「グレーのトーンを重ねる」テク7選

グレーって何色あるの? 冬の着こなしマンネリ打破に「グレーのトーンを重ねる」テク7選

  • 2024.2.25

トレンドカラーのグレーは 寒さ厳しい今こそ重ねて味わい尽くそう

2023-24年の秋冬シーズンのトレンドカラーはグレーだ、と、まだ暑い夏に聞いてからグレーを毎日の着こなしに取り入れて早数カ月。「そろそろ飽きてきた」「着こなしに変化が欲しい」そんなおしゃれな大人のために、グレーを重ねたコーデのアイデアをお届け。ホワイトに近い淡いグレーから、ブラックに近い濃いグレーまで、トーンを操り倒してまだまだ、グレーでおしゃれは楽しめそうです。

全身ニットで柔らかに、スタイリッシュに

ニットタンク¥68,200、ニットスカート¥107,800(共にジア ストゥディオス/ザ・ウォール ショールーム)、リブニットトップス¥28,600(エブール/エブール GINZA SIX店)、ピアス¥140,800、右手小指リング¥59,400、左手小指リング¥68,200(全てヒロタカ/ヒロタカ 表参道ヒルズ)、左手薬指リング¥36,300(ヒロタカ/ビームス ハウス 丸の内)

ニットのデザインが豊富に揃う秋冬らしいオールニットコーデ。全身ニットだと太って見えたり、ほっこりしそうだけど、グレーなら柔らかいムードをキープしながらもスタイリッシュにまとまるはず。リブニットを差して、モードなカットアウトディテールを生かして。

濃いグレーのニットをツインニットのように楽しむ

カーディガン¥49,500(アンスクリア/アマン)、中に着たニットタンク¥27,500(ピセア)、パンツ¥85,800(デパリエ/デパリエ ニュウマン新宿店)、ハット¥44,000(ステットソン/ステットソン ジャパン)、ネックレス¥62,700(リエスタジオ/トゥモローランド)

ニットトップスの上にあえて同色のニットカーディガンを重ねてアンサンブルのように着るのが今季の気分。カジュアルなスタイルもほどよいコンサバ感で今っぽいバランスに。玲奈のようにラフに着崩しても、ボタンを上まで留めてクラシカルなムードで着ても可愛い。

ラメ入りカーデで洒落度MAX!

タートルネックトップス¥17,600、上に重ねたノースリーブトップス¥11,000(共にオーラリー)、肩に巻いたカーディガン¥19,800(フレイ アイディー/FRAY I.D ルミネ新宿2店)、パンツ¥49,500(ペッピーノ ペッピーノ デニム/RHC ロンハーマン)、ピアス¥25,300(ボーニー/エドストローム オフィス)、パンプス¥57,200(ネブローニ)

極薄のタートルネックニットとカジュアルパンツのシンプルな組み合わせも、上からサラリとニットカーデを肩掛けするだけで奥行き感のある着こなしに。肩に掛けるニットはトップスと同トーンで合わせながらも、ラメが入っていたり、ゲージが異なるものなどをチョイスすると一層表情豊かに。

ニットのビスチェという洒落過ぎた選択肢

ニットトップス¥35,200、ビスチェ¥19,800(共にティッカ)、デニムパンツ¥25,300(スタイリング//styling/ルミネ新宿1店)、ピアス¥14,300(フィリップ オーディベール/トゥモローランド)、ベルト¥15,400(ロエフ/エイチ ビューティ&ユース)

注目トレンドのニットビスチェは、取り入れるだけで旬顔になれる便利アイテム。ニットプルオーバーの上から重ねれば、デニムスタイルもグッと女性らしい印象に。今回のようなプルオーバーにはもちろん、ニットカーディガンの上から重ねても可愛い。厚過ぎず薄過ぎない、ミドルゲージのニットだとラインを拾いにくくて◎。

異素材MIXを楽しめるのもトレンドだから

ブルゾン¥26,400(カバナ/アマン)、シャツ¥23,100(STUDIO R330)、中に着たドレス¥60,500(コル ピエロ ドットコム/コル ピエロ)、チュールビスチェ¥24,200(プランクプロジェクト/プランクプロジェクト 青山店)、ブーツ¥49,500(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、ピアス¥36,300(ボーニー/エドストローム オフィス)

淡く繊細なグレーや青みを帯びたグレー、黒に限りなく近い深いグレーと、トーンの広さがグレーの面白いところ。濃淡を生かして奥行きのある着こなしを。ラフなスエットにパリッとした柄シャツ、滑らかなシルエットのスカートに透け感のあるチュール。オールグレーのコーディネートも、異なる素材を取り入れることで自然と濃淡がつき、立体感のある着こなしに。さらに異なるテイストをMIXすれば、グレーしか使用していないとは思えないほど変化に富んだスタイルが実現。

グレーのベストがこんなにおしゃれに見えるなんて

ニットベスト¥26,400(デ・プレ)、中に着たトップス¥15,400(テラ/ティースクエア プレスルーム)、スカート¥48,400(オーラリー)、ベルト¥24,200(ア ヴァケーション/プルミエ アロンディスモン)、メガネ¥38,500(グリッチ/ワンライズ)、左手中指リング¥60,500、右手人さし指リング¥37,400、右手中指リング¥97,900(全てエネイ/エネイ松屋銀座)、バッグ¥178,200(JW アンダーソン/JW ANDERSON 伊勢丹新宿メンズ店)、ブーツ¥16,500(ミラ オーウェン/ミラ オーウェン ルミネ新宿2店)

濃淡をつける際、上から下にかけて濃く、または薄くと、グラデーションにして組み合わせると自然とすっきり。下半身が気になるという人は、玲奈のように上から下に濃くグラデーションを作るとスタイルアップして見える効果も。ひと言に濃淡をつけるといっても、トーンの流れを意識するだけで全体の印象がグッと変わります。

セットアップのインにもグレーが今季らしさ

ジャケット¥41,800、パンツ¥23,100(共にジャーナル スタンダード レサージュ/ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店)、ブラウス¥45,100(エブール/エブール GINZA SIX店)、スニーカー¥48,400(オートリー/トヨダトレーディング プレスルーム)、ピアス¥36,300(リエスタジオ/トゥモローランド)、左手人さし指リング¥88,000、左手薬指リング¥225,500(共にIVXLCDM/IVXLCDM 六本木ヒルズ)、右手薬指リング¥38,500(サンズ サンズ/RHC ロンハーマン)

テーラードジャケット×スラックスも秋冬スタイルに欠かせないキーアイテム。グレーのセットアップのインナーには、ついホワイトやブラックを合わせがちだけど、今季はセットアップと同じグレートーンにするのが洒落見えのコツ。足元に軽い色を差してヌケ感を出したり、ジュエリーでアクセントをプラスして。

photograph:MASAKI MIYASHITA[hannah](model), MAYA KAJITA[e7](still) / styling:AIKA FUKUSHIMA[LOVABLE] / hair & make-up:TOMOE NAKAYAMA / model:RENA TAKESHITA

otona MUSE 2023年11月号より

元記事で読む
の記事をもっとみる