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子ども同士の問題に消極的だったかも「よく考えたら…」後悔する母の気持ち

  • 2024.2.25

このお話は著者・星河ばよ(@bayo_fantasy)さんの息子に起きた金銭トラブルを描いたものです。ある日、帰宅した小学生の長男はうれしそうに「友達にお菓子を買ってあげた」と言いました。星河ばよさんは「友人同士のおごりはまだ早い」と、友達が財布を持っていないときには駄菓子屋に行かないように長男に伝えました。しかし、しばらくたってから息子は星河さんに「2000円貸して欲しい」と言います。お金が必要な理由を尋ねると、友達のKくんが季節外れの「忘年会」をするそう。しかも「2000円」にはKくんの食事代まで含まれていると知り、星河さんはその誘いを断ることに。
後日、学校からの電話でKくんの母親から返金の申し出があることを伝えられました。星河さんは「わが子にも責任がある」と断りますが、心にはモヤモヤが残っていました。『2000円持ってきてね』第11話をごらんください。

これまで子どもと、お金のことについてきちんと話してこなかった星河ばよさん。今回のお金のトラブルの原因は自分にもあると感じて、返金の申し出を断りました。しかし電話を切った後もモヤモヤが残り、自分のとった対応に後悔が残ります。

そんな星河ばよさんの自宅に、Kくん親子がやってきました。この場でモヤモヤを消し去れると良いのですが、突然の訪問は緊張しそうですね。

子ども同士の金銭トラブル、どう対処する?

子どもの金銭トラブルは、カツアゲのように悪質なものだけでなく、各家庭の子どもの金銭感覚の違いによって起こることもあります。自分の子どもが友人との金銭トラブルに巻き込まれないために、親として事前にどのような対応をするべきでしょうか。

今回の星河ばよさんのケースのように「友人にお菓子を買ってあげた」という行為や少額のお金のやり取りでも、一度やってしまうと相手を勘違いさせ、その後も繰り返されてしまう可能性があります。子ども同士にとどまらず、おごった側とおごられた側の親同士のトラブルに発展する心配も。

子どもの金銭トラブルを未然に防ぐために、子ども同士で「おごらない」「お金の貸し借りをしない」など、親子でお金のルールを決めておく必要があるでしょう。友達同士のお金の貸し借りや「おごる」という行動がなぜいけないのか、子どもと話し合っておくとよさそうです。

そして、普段から子どものトラブルの芽にできるだけ早く気づけるよう、子どもが大人になんでも相談できる親子関係を築いておけると、親子ともに安心感がありますね。

著者:ママリ編集部

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