【レシピあり】実は違う！ 関東風と関西風、ひなまつりの桜餅くらべ・中川政七商店とつくる、季節のしつらい。

日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介。今回はひなまつりに食べたい桜餅のご紹介。

関東風と関西風!? 桜餅くらべ

ひなまつりの桜餅、実は関東と関西で違うものなのです！ 今年のひなまつりは、おうちでどっちの桜餅が好きか比べてみましょう。

【材料（関東風・関西風各6個分）】

● 桜の葉の塩漬け…12枚
● キッチンペーパー…数枚
● こしあん…240g（12等分しておく）
● 食用色素（赤）…少々
【関西風】
● 道明寺粉…100g
● 砂糖…大さじ2
● 塩…少々
● 水…150mL
【関東風】
● 白玉粉…20g
● 水…100mL
● 薄力粉…50g
● 砂糖…小さじ1
● サラダ油…小さじ1

【作り方】

1. 【関西風】道明寺粉、砂糖、塩、水、食用色素を耐熱容器に入れて混ぜる。ふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで約4分加熱して蒸す。

2. 【関西風】1を6等分して丸め、軽く平らにしてあんこをのせ、包む。塩抜きした桜の葉で包んで形を整える。

3. 【関東風】白玉粉と水を合わせ、泡立て器で混ぜ合わせる。薄力粉と砂糖、食用色素を加え、なめらかになるまで混ぜる。

4. 【関東風】弱火で熱したフライパンにサラダ油をひき、キッチンペーパーで薄く伸ばす。6等分した3を長辺10cmの楕円に広げて弱火で焼く。表面が乾いたら取り出す。

5. 【関東風】4の生地が冷めたら焼いた面を外側にしてあんこをのせ、二つ折りにする。塩抜きした桜の葉で包む。

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季節のしつらい便 桃の節句5170円／中川政七商店

撮影・編集協力／中川政七商店（kodomoe2024年2月号掲載）