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「高校行かない」進学を諦めようと考えた姪…その理由は?

  • 2024.2.25

主人公・えっちゃんは40代の独身女性です。今の暮らしに満足していましたが、ある日小学6年生の姪を引き取ることに。姪は中学生になり進学を考える時期に。これからさらにお金がかかると思い、えっちゃんは転職。ところが更年期症状が出てしまい…。著者・おにぎり2525(@onigiri2525_pn)さんの実体験をベースに叔母目線で描かれた『40代独身、ある日突然母になる』をダイジェスト版でごらんください。

姪の「高校行かない」宣言

当時、小学6年生だった姪。学校でも家庭でもトラブルを抱えていました。「居場所がない」と感じた姪は叔母であるえっちゃんにSOSの手紙をだします。何度か話し合いを重ね、姪が中学生になる春に引き取ることに…。2人で家事を分担し、節約しながら暮らしています。

時は流れ、姪の進路を決める時期にさしかかりました。ところがえっちゃんは更年期の症状に悩まされます。そして、しんどくても姪のために仕事を続けていました。

姪はそんな叔母の体調を気遣い、「高校行かない」と言い出したのです。

大人の姿をよく見ている

更年期の症状に悩まされながらも仕事を続ける叔母…。そんな姿を目の当たりにし、叔母を気遣っての発言でした。叔母もそんな姪の言葉を聞き、申し訳なさと同時にうれしさを感じるのでした。

その後、えっちゃんは「高校には行った方がいい」と姪を説得します。「人生で1度しかない高校生活を楽しんでほしい」と伝えます。果たして、姪がだした答えとは?

高校受験をきっかけに

その後、えっちゃんの説得のかいもあり、高校へ進学することを決めた姪。無事に合格することができました。高校受験をきっかけに学力も心も成長した時期でした。

複雑な家庭の事情により、「居場所がない」と感じていた姪。ときにはぶつかり合ったり、試行錯誤したりしながらも姪と真剣に向き合ったえっちゃん。自分の子どもではないからこその難しさもあったことでしょう。

さまざまな親子のカタチについて考えさせられる漫画作品。奮闘するえっちゃんにエールを送るとともに、勇気をもらえます。

著者:ももこ

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