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【日本橋】三井記念美術館 「三井家のおひなさま」特別展示「丸平文庫所蔵 京のひなかざり」

  • 2024.2.26
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春の訪れを告げる「三井家のおひなさま」特別展示「丸平文庫所蔵 京のひなかざり」も必見!

三井記念美術館で毎年恒例の「三井家のおひなさま」[2024年2月10日(土)〜4月7日(日)]が始まりました。 豪華な段飾りもお目見え。日本橋に春の訪れを告げる可愛らしいひな人形が勢揃いです。

貴重な特別展示「丸平文庫所蔵 京のひなかざり」[2024年2月10日(土)〜4月7日(日)]も同時開催で見ることが出来ました。 ※特別な許可を得て撮影しています。本展では、展示室4のみ写真撮影が可能です。

 

出典:リビング東京Web

「三井家のおひなさま」特別展示「丸平文庫所蔵 京のひなかざり」 三井記念美術館

巴(ともえ)印のひな人形・ひな道具

北三井家十代・三井高棟(みついたかみね)夫人苞子(もとこ)旧蔵品の《内裏雛(だいりびな)》。 「内裏雛」は雲上人(うんじょうびと)の姿になぞらえた男女一対のひな人形のこと。

苞子のお雛様と雛道具は、実家の旧富山藩主・前田家(きゅうとやまはんしゅ まえだけ)から伝わったもの、結婚後に三井家で作られたもの、江戸時代から三井家に伝わったものなど様々な年代のものが揃っているそうです。

豪華な《梅鉢紋・違鷹羽紋唐草蒔絵雛道具(長持・挟箱)》。蒔絵の文様や、金具に至るまで丁寧な作りです。 三井家夫人を代表する立場として多忙な日々を送った苞子。当時の日記や生活の記録などの貴重な資料も残しているそうです。

 

出典:リビング東京Web

「内裏雛」 三世大木平藏製 明治28年(1895) 三井記念美術館蔵

 

出典:リビング東京Web

梅鉢紋・違鷹羽紋唐草蒔絵雛道具(長持・挟箱) 江戸時代・19世紀 三井記念美術館蔵

小蝶印のひな人形・ひな道具

北三井家十一代・三井高公(みついたかきみ)夫人鋹子(としこ)旧蔵の《段飾り用雛人形》。実家の旧福井藩主・松平家(きゅうふくいはんしゅ まつだいらけ)より嫁入り道具として持参したものだそうです。

日本橋十軒店の名工・二代永德齋製(えいとくさい)のものが中心だそうです。 団子のような丸顔に匹目鉤鼻の《次郎左衛門雛(じろうざえもんびな)》(左)は、江戸時代の人形師で幕府御用も勤めた雛屋次郎左衛門(ひなやじろうざえもん)が創始したと伝えられるもの。

江戸後期に公家や諸大名で流行したそうです。 左右には幼児の無病息災を祈る《犬筥(いぬばこ)》。子どもの枕元に置かれ、お守りなどが収められたそうです。くるんと丸まった小さな尾がカワイイです。

 

出典:リビング東京Web

段飾り用雛人形 右「内裏雛」、左「次郎左衛門雛」、左右「犬筥」 二代永德齋製 明治〜大正時代・20世紀 三井記念美術館蔵

永印のひな人形・ひな道具は豪華段飾り

豪華な段飾りの永印のひな人形・ひな道具は、北三井家十一代・高公長女浅野久子(あさのひさこ)氏寄贈によるもの。

天井まで届く雛段には、五世大木平藏があつらえた内裏雛(だいりびな)をはじめ五人官女(ごにんかんじょ)、五人囃子(ごにんばやし)、随身(ずいじん)、仕丁(しちょう)ほか贅を尽くした雛道具も並びます。 雛段を前に、子どもの成長をなごやかに祝った三井家の、桃の節句の賑わいが感じられます。

 

出典:リビング東京Web

浅野久子氏の雛人形・雛道具段飾り 内裏雛/五人官女/五人囃子/随身/仕丁ほか 五世大木平藏製 昭和 9 年(1934) 浅野久子氏寄贈 三井記念美術館蔵

珠印のひな人形・ひな道具

珠印のひな人形・ひな道具は、北三井家十代・高棟と苞子の三女で伊皿子三井家九代・三井高久(たかひさ)夫人、三井興子(おきこ)の旧蔵品。 段飾り用雛人形《内裏雛》ほか雛飾りは、四世大木平藏によるもの。 男びなのお顔は顎が引き締まったイケメンです。

興子は手先が器用で、鎌倉彫、刺繍、染物などを得意として、北家の鋹子らとともに裂地を使った剪綵(せんさい)では昭和11年常磐会の皇后行啓に際して実演を行ったそうです。

 

出典:リビング東京Web

段飾り用雛人形 「内裏雛」 四世大木平藏製 明治33年(1900) 三井記念美術館蔵

特別展示「丸平文庫所蔵 京のひなかざり」

京都・丸平文庫(まるへいぶんこ)が所蔵するひな人形を特別展示で見ることが出来ました。 丸平文庫は、江戸時代、明和年間(1764~1772)創業の人形司「丸平大木人形店」の資料室です。

「丸平(まるへい)」の屋号で親しまれ、三井家の女性たちにもこよなく愛された丸平大木のひな人形。当主は代々「大木平蔵(おおきへいぞう)」を襲名します。 珍しい明治天皇、皇后と乃木希典の変わりびなも。 宮中や華族、財閥家などの名家に好まれた歴代大木平蔵のひな人形が雅やかに春を彩ります。

 

出典:リビング東京Web

特別展示「丸平文庫所蔵 京のひなかざり」展示風景 丸平文庫蔵

 

出典:リビング東京Web

左、明治天皇・皇后・乃木大将、右、明治天皇・皇后 四世大木平藏製 大正時代初期・20世紀 全て丸平文庫蔵

再現された有楽斎茶室「如庵(じょあん)」にも春を告げる茶

中央の展示室に再現された、織田信長の弟、大名茶人・織田有楽斎(おだうらくさい)が京都・建仁寺境内に1618年頃に建てた茶室「如庵」。 床には三井高就筆(みついたかなり)筆の《立雛図》(江戸時代・19世紀 三井記念美術館蔵)が。春を告げる茶道具の取り合わせです。

三井記念美術館 「三井家のおひなさま」特別展示「丸平文庫所蔵 京のひなかざり」は4月7日(日)まで。 日本橋の春のお出かけに是非お立ち寄りください。

 

出典:リビング東京Web

茶室「如庵」(再現) 茶道具取り合わせ 三井記念美術館蔵

ミュージアムグッズ

ミュージアムグッズは、内裏雛のパッケージの榮太郎飴(540円)、起き上がり雛(825円)、寄り添い雛(534)を購入。 お雛様のミュージアムグッズは可愛らしいものばかりで選ぶのも楽しみです。

 

出典:リビング東京Web

ミュージアムグッズ 三井記念美術館

〇三井記念美術館 URL:https://www.mitsui-museum.jp 住所:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階 ハローダイヤル:050-5541-8600 交通:東京メトロ銀座線三越前駅A7出口より徒歩1分、東京メトロ半蔵門線三越前駅徒歩3分A7出口より徒歩1分、東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B9出口より徒歩4分、都営浅草線日本橋駅徒歩6分B9出口より徒歩4分

◯「三井家のおひなさま」特別展示「丸平文庫所蔵 京のひなかざり」 会 期:2024年2月10日(土)〜4月7日(日) 開館時間:10:00〜17:00(入館は 16:30 まで) 休館日:月曜日、2 月25日(日)※但し 2月月26日は開館 入館料:一般 1,000(800)円/大学・高校生 500(400)円/中学生以下無料 ※ 70歳以上の方は 800円(要証明)。※ 20名様以上の団体の方は( )内割引料金となります。 ※ リピーター割引:会期中一般券、学生券の半券のご提示で、2回目以降は( )内割引料金となります。 ※ 障害者手帳をご呈示いただいた方、およびその介護者1名は無料です(ミライロIDも可)。

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