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引っ越しの際は必ずやって! 占い師が教える「転居時の開運行動」

  • 2024.2.24

引っ越しは、あなたの運を切り替える重要なタイミング。転居することによって、運を大きく向上させることもできるでしょう。ただ、場合によっては転居を機に運を下げてしまうケースも。その分かれ目は、引っ越しの際の開運作法にあると言えます。そこで今回は、「転居時の開運行動」をご紹介します。

退去前に不要物を捨てて、運を高めるきっかけに

引っ越しの際には、ほとんどの人が要らないものを捨てることが多いはず。この「捨てる」という行為は、実は開運する上ではとても重要なものなのです。

引っ越しを機に捨てるといいものは、肌に身につけるアイテムで1年以上使用していないものを目安にしてみてください。例えば、靴、下着、衣類、財布など。そして、邪気を吸って溜め込みがちな、雑誌類、書類、本。そして、家の中のエネルギーをよどませる、壊れたり調子が悪い家電。これらを捨てることで、転居後にあなたの運はぐんと高まるはずです。

新居には鏡から運び入れる

いざ住んでいた物件から退去し、新居へ移る際に大事なのは、重要なアイテムを運び入れる「順番」を意識することです。

重要なアイテムとは、神棚や仏壇、そして鏡といった“魂”が宿る神具の類。ポイントとしては、神棚や仏壇の搬出は最後にするという点、そして、鏡は最初に搬入するという点です。そして、なるべく早く荷物をといて設置すること。これらのアイテムはその名の通り、神様が宿るとされるものなので、大切に扱わなければ新居で運を下げてしまうことになりかねません。

引っ越し後は1週間以内に段ボールを処分する

引っ越し後に大切なことは、「段ボール」をいかに早く処分するかということ。引っ越しした後は荷物がある程度精査されている状態なので、必要なアイテムだけを出して残りをそのままにしてしまいがち。でも、いつまでも段ボールをとかずに部屋の中に置きっぱなしにしておくのは、風水的にNGです。

段ボールなどの紙類は家の邪気を蓄えやすいため、置いておくだけで家が老け込んでしまうことも。そうなると、あなた自身のエネルギーも衰えて、陰気に傾きやすくなる恐れがあります。可能なら1週間以内に全ての荷をほどいて、段ボールを処分するようにしましょう。

転居後カーテンだけは買い替えた方が大吉

引っ越しの前の開運アクションが「捨てる」だとしたら、引っ越し後の開運アクションは「買い替える」ことだと言えます。ただ、必要以上に家の中のものを交換する必要はありません。調子の悪い家電と、カーテンなどの面積の多いインテリア用品に絞ることがポイントです。

特にカーテンは洗濯の頻度も少ないため、汚れに気づきにくいことも。実は、高価だけれど古いカーテンを何年も使うよりも、安くて新しいカーテンを使った方が運気アップに直結します。このときに、レースカーテンも併せて購入するのがポイント。窓は風の取り込み口であり、外気と内気を入れ替える大切なスポットです。そのため、カーテンが新しいと、家に入ってくる気も活気を帯びやすくなるでしょう。

おわりに

引っ越しは自分の住環境を変えるアクションであるため、風水的に見るとかなり重要なイベントだと言えます。もしも可能であれば、“方角”や“日取り”そして“間取り”も大切にするとさらに運に恵まれるでしょう。方位で見ると2024年は「北」「南西」「西」を避けて。日取りは「天赦日」「一粒万倍日」「大安」が吉です。間取りはなるべく玄関とトイレが「北東」「南西」に位置している物件を避けるといいでしょう。すべてをまかなうことは難しいかもしれませんが、可能な範囲で取り入れてみてくださいね。

脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター
株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。

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文・脇田尚揮

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