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パンにたっぷり塗ってかぶりつきたい"鯖のリエット"

  • 2024.2.24

鯖の干物をつかってつくるお手軽リエットです。ワインとの相性が抜群なので、晩酌のつまみとしてもお薦め。横浜の人気パン屋「ベッカライ徳多朗」を営む徳永久美子さんに、しみじみおいしい日常おかずを教えてもらいました。

パンにたっぷり塗ってかぶりつきたい"鯖のリエット"

■“鯖のリエット”のつくり方

どこのスーパーマーケットでも売っているような鯖の文化干しを使って、オシャレなリエットができます。
最初は夕飯の鯖を焼きすぎてパサパサにしてしまったことから思いついたレシピ。塩も不要だし、ライ麦パンや黒パンに塗ると最高です。フレッシュディルはなければ乾燥タイプでもOK。
ワインにもよく合うし、手土産にしても喜んでもらえそう。


◇材料 (つくりやすい分量)

鯖文化干し:1尾分
クリームチーズ:50~100g(室温に戻す)
フレッシュディル:1パック分(葉を刻む)
白胡椒:小さじ2(粒/キッチンペーパーに包んでたたきつぶす)


(1)鯖を焼く
鯖を魚焼きグリルで少し焼きすぎなくらいに焼く。皮と骨を取り除き、よくほぐす。

(2)クリームチーズと和える
ボウルに入れ、クリームチーズと胡椒、ディルを加えてよく混ぜる。冷蔵庫で4~5日、日持ちする。

完成
完成

――教える人

「徳永久美子 ベッカライ徳多朗オーナー」

栄養専門学校と調理専門学校を卒業後、大手ベーカリー勤務を経て、「ベッカライ徳多朗」(神奈川県横浜市青葉区元石川町6300-7)を夫とともに営む。著書に『パンを楽しむ生活 おいしいおはなし』(主婦と生活社)、『わが家のパンと料理とおいしい食べ方』(毎日コミュニケーションズ)など。


※この記事の内容は、『四季dancyu 2022冬』に掲載したものです。

文:藤井志織 撮影:宮濱祐美子

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