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「息子を救ったのは実母」はがれ始めた胎盤、母子の危険を察知した奇跡

  • 2024.2.24
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本作の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。このエピソードはその当時のことを記録したレポート漫画から一部抜粋したものです。赤ちゃんの心拍が下がっていることに気づいた星田つまみ(@hoshi.da)さんのお母さん。実は後から分かったことですが、胎盤が剝がれていたのです…。このままでは赤ちゃんに危険が…。『産声を聞かせて』第7話をごらんください。

お母さんの迅速な対応ですぐに異変に気づくことができましたが、不安の恐怖でいっぱいの星田つまみさん。

初めてのお産でただでさえ不安な中、赤ちゃんに何が起こっているのか分からないという状況はとても怖かったと思います…。

新生児仮死は、全分娩の2~9%に起きる

この漫画の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩(ぶんべん)時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。この漫画はその当時のことを記録したものです。

出生時に、赤ちゃんがうまく呼吸ができていない状態を「新生児仮死」と呼びます。軽症であれば、後遺症は残らないことがありますが、重症仮死の場合は亡くなったり後遺症をもたらしたりすることも。新生児仮死はこの漫画の作者・星田つまみさんにだけ起きたできごとではなく、全分娩(ぶんべん)の2~9%に起きているとされています。

赤ちゃんが仮死状態であるかどうかは、出生直後に「アプガースコア」と呼ばれるもので判定され、状況に応じて治療や処置が行われます。一刻を争う、出生直後の赤ちゃんの異変。医療機関のスタッフの懸命な対応で救われた赤ちゃんがたくさんいることが想像できます。

星田つまみさんも大きな不安に包まれたできごとだったと思います。そんな体験をつづった漫画からは、赤ちゃんが生まれて健康に成長していくことの貴重さを改めて感じることができますね。

著者:ママリ編集部

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