彼ママがマルチ商法に夢中「別れるしかない」彼との決別を覚悟したできごと

マルチ商法のトラブルに巻き込まれた経験はありますか？知らないでついていったら、勧誘セミナーだった、そんな経験をした人もいるのではないでしょうか。意外と身近に潜むマルチビジネスの罠。もし皆さんが親しい人から勧誘されたらどうしますか？今回のお話はゆめの(@yumeno_bear)さんが実際に経験したことを基に描いたエピソードです。『義母のマルチ商法のせいで、夫と別れそうになった話』をご紹介します。どうぞご覧ください。

別れ話の原因は、彼ママだった

ゆめのさんは、涙が止まりませんでした。いくら彼に謝ってもらってもゆめのさんの傷が癒えることはありません。別れるしかないかもしれない。ゆめのさんはそこまで追いつめられていました。

ゆめのさんと彼は、とても仲のよい恋人同士です。大きなケンカもなく順調に過ごしていました。しかし、そんな2人に別れの危機が迫っています。一体何があったのでしょうか…。

彼ママに誘われたあやしい料理教室

ゆめのさんと彼は中学生のころからのお付き合い。長く交際をするなかで、お互いの家族からも公認で気軽にお互いの家に行き来する関係になっていました。

ある日、ゆめのさんは彼の母親に誘われて料理教室へ行きます。そこでは、大きなお鍋を使った料理をしたのですが、なにやら参加者の様子に違和感があったそう。

マルチ商法は、勧誘だということを隠してセミナーなどを開催し、集客をすることがよくあります。誘われて参加したセミナーなどで、購入や契約をうながすような発言があったら気を付けなくてはいけませんね。

強引な勧誘にショックを受ける

マルチビジネスにハマっている人は、ときに強引な勧誘をすることがあります。そういった勧誘は恐怖を感じることもあるでしょう。

ゆめのさんは病気の親族がいる状況でしたが「マルチ商法で勧めるサプリメントを飲まずに病気になっても自業自得」という発言をされたことが特に大きなショックだったといいます。商品を勧めたいあまり、相手の状況や気持ちを一切考えずに勧誘する人に出会ってしまったようです。

信用している人を傷つけてまで、自分の利益を追求したいと思うのなら、少しでも早くその考えを改めてほしいですよね。彼がマルチ商法にハマっているわけではなくても、彼ママに商品や入会を勧められるのは大きなストレスのはず。ゆめのさんのような状況になったら、あなたならどうしますか？

著者：ゆずプー