ダイソーが展開する「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」には、330円の商品を中心に、シンプルながらもこだわりの詰まった商品がそろっています。今回は、そんな“スタプロ”のアイテムから、本格的なフレグランス3種を厳選して紹介! どれも香り良し、コスパ良し、パケ良しなので、ぜひチェックして。
創業440年以上!老舗「日本香堂」コラボのお香シリーズ
日本香堂は、「青雲」や「毎日香」で知られる、創業440年以上のお線香メーカー。そんな老舗とコラボしたお香(20本入り、330円)が販売されています。
香りはラベンダー、ベチバー、白檀、ゼラニウム、レモングラスの5種類。筆者は「白檀(サンダルウッド)」を購入しました。
パッケージも趣きがあって素敵ですよね。
白檀は、上品で甘さをおさえたウッディーな香りが特徴です。
間伐材を使用したお香立て(110円)も購入。そのままでは灰が落ちてしまうので、下に置く器も必要です。
老舗メーカーとの高品質なコラボ製品を300円台で手軽に楽しめるお香シリーズ。ほかの香りも集めたくなります。
国産・四万十ヒノキの間伐材を有効活用!「HINOKI」フレグランスボトル&ピュアエッセンシャルオイル
「HINOKI フレグランスボトル」(330円)は、国産・四万十ヒノキの間伐材(余剰木材)で作られたもの。
間伐材の有効活用は日本の森林保全に役立つと同時に、衰退傾向にある日本の林業を盛り立てることにもつながります。
ボトルの中には6~7mm角のヒノキブロックが入っていて、ヒノキのいい香りがします。
これ単体ならそこまで香りが強くないので、寝室のベッドサイドなど、ほのかに香らせたいところにちょうど良い感じです。
もっとしっかりヒノキの香りを楽しみたい場合は、「ピュアエッセンシャルオイル(シダーウッドヴァージニア)」(4ml、550円)を追加しましょう。
ヒノキ100%のエッセンシャルオイルがこのお値段とは、かなりお買い得。
フタを開けると、まるですがすがしい森林に佇んでいるかのような香りが広がり、気分もスッキリします。
こちらを先ほどのフレグランスボトルにプラスすると、より香り高いヒノキのアロマを長く楽しめます。
もちろんティッシュやハンカチに数滴たらすだけでもOK。手持ちのアロマストーンやアロマディフューザーなどにも使えます。
このエッセンシャルオイルのシリーズは、ヒノキのほかプレーン、ユーカリ、柑橘ブレンド、オレンジ、ティートゥリー&ユーカリの全6種類。
おしゃれなパッケージも魅力!自然素材の「アロマキャンドル」
オーガニックショップなどにありそうな、ナチュラルテイストのパッケージが目を引く「アロマキャンドル」(550円)。パームワックスとソイワックスという自然素材から作られています。
香りはシトラス、シャボン、アールグレイ、グリーンティー、ホワイトムスク、フローラルの6種類。筆者はシトラスを購入しました。
キャンドルはガラス製の容器に入っています。
アロマキャンドルは香りを楽しめるだけでなく、ゆらめく火を見つめることでも癒やし効果を得られるのが魅力。
とはいえ火を使うのが心配という人は、写真のようなキャンドルライト(筆者私物)を使ってみて。タイマーをセットしておけばさらに安心です。
なおキャンドルはそのまま置いておくとホコリがつきやすいので、使わないときはボックスにしまっておきましょう。このパッケージなら、インテリアとしても映えるのがうれしいですね。
550円以下で、本格的な香りを楽しめるスタンダードプロダクツのアイテムたち。香りのバリエーションが多く、パッケージもおしゃれなので、ちょっとしたギフトにも使えます。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
(ライター/リムラユリ)