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タクシーの業界用語「ネギ」、「アヒル」ってどんな意味?

  • 2024.2.24

タクシーの運転手たちは、さまざまな業界用語を使って業務を行なっているそうです。お客さんからもらう、自分の評価が下がる「ネギ」。運転手にとっては避けたい「アヒル」という状況。これらの言葉の意味、分かりますか?

■「ネギ」ってどんな意味?

「ネギ」とはお客さんからくるクレーム(苦情)のことをいいます。京都産の有名な九条ネギにかけて、苦情・九条・九条ネギ・ネギ と連想され使われるようになりました。

タクシーの運転手がクレームをもらう原因として挙げられる主な3つは、「不愛想などのドライバーの態度や、タクシー内の環境によるもの」「 わざと遠回りをすることや、運転の荒さ などによる対応の不誠実さ」「運転距離の短いなどの理由による乗車拒否」です。

このことから運転手は、クレームを防ぐためにも、ていねいなコミュニケーションを心掛け、乗客が快適に過ごせるようなタクシー内の環境配慮 をしています。

普段、私たちが便利な交通手段として使うタクシーは、このような気配りの中で快適に利用できるので、乗車する際はマナーを守ることが大切です。

■「アヒル」ってどんな意味?

「アヒル」とは、1日の売り上げが2万円台で終了してしまう場合のことを指します。

通常タクシー運転手の、1日の平均的な売り上げは約4万円といわれており、その半分くらいの売り上げの場合によく使われる用語です。

アヒルと呼ばれる由来は、2の形がアヒルに似ているからです。 また、1日の売り上げが1万円を切ることを、マンギリと呼ぶ そうです。

文/編集・dメニューマネー編集部

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