1. トップ
  2. おでかけ
  3. アキバの「肉の万世」が閉店!東京からなくなる3つの店

アキバの「肉の万世」が閉店!東京からなくなる3つの店

  • 2024.2.23
  • 279 views

東京・秋葉原にある「肉の万世」秋葉原本店が3月末に閉店すると発表され、話題になっています。コロナ禍以降、街のシンボルとも言える店の閉店が相次いでいますが、今年、都内で閉店が予定されているものが、万世以外にもあります。

■1 秋葉原の本店が閉店──肉の万世

1949年に秋葉原で創業した肉の万世は「万かつサンド」で知られ、首都圏を中心に30店舗近く構える人気店です。

33年の歴史がある秋葉原本店は閉店してしまいますが、3月25日にアキバプレイス店がオープンすることも発表されています。

なお、2月6日からはセブンイレブンや肉の万世全店舗で「万かつソースせんべい」が発売されています。

なお、肉の万世の秋葉原本店のWebサイトによると、予約の問い合わせが多く、新規の予約受付を中止しているようです(2024年2月22日時点)。

■2 かつての激安ファッションの聖地──ABAB

上野のランドマーク、ABAB上野店は今年の6月で閉店すると発表されています。1945年開業で、閉店理由は建物の老朽化対応並びに耐震措置などのためとされています。

かつては激安ファッションの聖地とも言える場所でしたが、フリマアプリやファストファッションの流行によって、厳しい状況に追い込まれていったのではないでしょうか。

■「ファンモン」ファンの聖地も──京王八王子ショッピングセンター

1994年に開業した京王八王子ショッピングセンターは、3月31日をもって閉館することが決まっています。理由は、建物の大規模な基幹設備更新工事を行うためとされています。

京王八王子駅直結の、地域に根差した商業施設として約30年間、地元民を中心に愛されてきました。

施設閉館に伴い、八王子出身のアーティストFUNKY MONKEY BΛBY'Sの「聖地」として知られるタワーレコード八王子店も閉店とあって、同アーティストのファンからも嘆きの声が上がっています。

■コロナ禍で既に閉店した店は?

これらは、2024年に閉店が予定されている都内のお店ですが、コロナ禍以降、大きなビルやショッピングセンター、有名店の閉店が相次いでいます

渋谷の東急百貨店本店(1967年開業)は、昨年の1月31日に営業を終え、約55年の歴史に幕を閉じました。渋谷における開発計画に伴う閉店で、跡地には地上36階・地下4階、高さ164.8メートルの複合施設が建つ予定だそうです。

そのほか、渋谷周辺では東急東横店が2020年3月31日に85年の歴史に幕を閉じ、約50年間愛されてきた渋谷マルイは2022年8月28日に営業を終えています。なお、後者は2026年に新たな商業施設として開業する予定です。

文/編集・dメニューマネー編集部
画像・ButterflyEffect / stock.adobe.com(画像はイメージです)

元記事で読む
の記事をもっとみる