2月24日【おとめ座・満月】&「スノームーン」が重なる日！ 満月のパワーを借りて目標達成に一歩近づく方法

おとめ座の影響が反映される、2月24日「満月」

約29.5日周期で星座を移動しながら「新月」と「満月」を繰り返している月。その月が2月24日（土）の午後21時30分ごろ、おとめ座の位置で満月を迎えます。月は新月と満月のときにパワーが最大になるのですが、そのときに位置している星座の影響も大きく受けます。ですので、この日の満月は、おとめ座の影響を色濃く受けるということ。

では、おとめ座とはどのような星座なのでしょうか。おとめ座のテーマは“理想とする世界の実現のため、自分の使命を果たす”こと。そのため、純粋なまでの善意と正義で取り組み、人をサポートして目的を果たそうとします。観察力と分析力に優れているおとめ座は、周りの状況をしっかり確認して調整し、パーフェクトに物事を達成しようとします。それが良い方向に働くときはいいのですが、ときにはやりすぎてしまったり、潔癖すぎたり、神経質すぎると周りから疎まれてしまうことも……。ちょっと両極端なところがあるのがたまにネックとなります。

おとめ座の満月の日には、おとめ座のいい面も悪い面も出てくることでしょう。なるべくいい面が表面化するように自分を調整していくことが運気アップにつながります。

おとめ座の清廉潔白さを強める「スノームーン」

また、この日の満月は「スノームーン」とも呼ばれます。アメリカの原住民たちが四季を的確に把握し農業に生かすために作った暦では、2月の満月を「スノームーン」と呼ぶのです。その理由は、2月のアメリカでは一年でいちばん雪が多く降るからだといわれています。

「スノームーン」、つまりは雪月です。白くて、手に取れば瞬く間に溶けてしまう儚げな雪は、おとめ座が持つ清廉潔白さとリンクするところがあります。そしてその雪には、浄化の力、リセット力が強いといわれているのです。ムーンと名付けられた2月25日はこの雪のパワーも秘めていると考えるといいでしょう。

おとめ座の影響を色濃く受け、「スノームーン」の力も強まるこの日に、実践すべき開運アクションをお伝えしていきますね。

おとめ座「満月」&「スノームーン」実践すべきこと1：人生の目標を考え直してみる

おとめ座「満月」が持つ調整力と「スノームーン」が持つリセット力。この2つのパワーが合わさっていることから、2月24日は物事を振り返り、作戦を練り直すタイミングとしてぴったりです。

2024年の目標や今後の人生の目標を決めているのなら、一度それを振り返り、うまく進んでいないポイントを炙り出してみたり、方向性を見直してみたりするといいかもしれません。おとめ座とスノームーンのパワーで、目標を達成するために必要な新たな道筋が見つかるはずです。

おとめ座「満月」&「スノームーン」実践すべきこと2：掃除をする

調整力と浄化パワーを秘めた、満月の日。そのような日にすべきは、掃除です。不要なものを処分し、たまった汚れやホコリを取り除くことが何よりもの運気アップにつながります。

特にこの日の掃除は念入りにしましょう。「これくらいでいいかな〜」「服の処分はまた今度でいいか！」という気持ちはNG。おとめ座の潔癖なまでのストイックさ、神経質さを最大限に活かし、とことん掃除を行いましょう。不要なものがないすっきりとした部屋なら、おとめ座の分析力がより発揮され、物事に対して良い選択ができそうです。

おとめ座「満月」&「スノームーン」実践すべきこと3：ゆっくり過ごす

新月から満月は、いろいろなことを吸収して膨らんでいく時期です。そして満月にはそれが最高潮になり、新月に向かって排出していく時期に入ります。つまり、デトックスですね。

そのため、満月や新月には体調を崩しやすくなる傾向があります。特に調整力が高まるおとめ座の満月にはそれが顕著になるかもしれません。頭痛がしたり、疲れを感じたり、いつもより眠いと感じたり、お腹の調理が悪いと感じるのなら、おとめ座の満月の影響かもしれません。

そんなときに取るべき行動はただ1つ。ゆっくり過ごすこと。部屋の掃除をしながら、疲れを感じたらひと休み。これを繰り返すことがおすすめです。休むことで、おとめ座が持つ極端さが薄れるはずです。

2024年も始まってもうすでに2カ月が過ぎようとしています。まだ2カ月ともいえますが、すでに6分の1が終わろうとしています。2月24日のおとめ座の満月を良い区切りと考え、一度目標を見直してみるといいかもしれません。ここで軌道修正しておけば、残り10カ月で夢を実現させることも可能です！ぜひ今回の開運アクションを試してみてください。

（水浦裕美）