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元美容部員が伝授!ナチュラルな血色アイメイクの作り方【OK・NGメイク】

  • 2024.2.23

アイシャドウがブラウン系など、いつも同じ色ばかりでマンネリ化していませんか?気分を変えたいときに是非挑戦してほしいのが赤み系のアイシャドウ。赤み系とは言っても派手にならず、単色パレット一つで奥行きも出すことができます。まずはパレット一つを使って試してみるのがおすすめ。元美容部員の筆者が実践する、初心者でも簡単にできる、ナチュラルな赤み系アイメイク技をご紹介します。

赤み系アイシャドウを使って血色感のある印象に

普段使っているアイシャドウパレットの中に、何だか使いづらい、もしくはどう使えばいいか分からず眠ったままの赤み系アイカラーはありませんか?
また、ブラウン系アイシャドウをルーティン使いしている方も、赤み系アイメイクだと目元に変化が出せるのでおすすめです。

そもそも赤み系アイシャドウをつけるとどんなイメージになるのでしょうか。
血色感を出したり、優しい雰囲気、温かみのある印象などありますが、反対にネガティブな印象を持つ方も少なくはないと思います。
腫れぼったい、使いづらい、肌の赤みが増すなど…。
今回は使い方次第でポジティブな印象へと変わる、温かみのある目元になるアイメイクのポイントを紹介します。

【使うもの】

赤み系のアイシャドウ

去年購入したmimcのアイシャドウ(右側)の赤いパレットを使用します。

少しブラウン味を帯びたようなレンガ色です。

やわらかい平型ブラシ

単色パレットでも奥行のある目元にするには、やわらかい平型ブラシを使うのがおすすめです。もしくは指の平でもかまいません。
付属のチップはしっかりと色が付くので、目のキワに引く際に使用してください。

OKメイクとNGメイク

ここからは赤み系のアイカラーを使ったOKメイク、NGメイクについてご紹介します。

OKメイク

1.まずはアイホール(目のくぼみ)にアイカラーをのせていきます。ブラシを使用すると、つけすぎ防止にもなりますし、ブラシの毛先についた色がきちんとキワに入りやすくなります。

2.1である程度色がついたらブラシでぼかします。肌に馴染んでより自然な発色を演出します。

3.指でぼかす場合は、優しくトントンと馴染ませるように。

4.単色だけつけてみました。血色が出て目元が締まったように見えます。ただし、アイホールに広くつけすぎるとかえって悪目立ちしてしまうので注意が必要です。

5.目を開いたときに薄っすらアイシャドウが見えるぐらいが理想です。

6.さらに、キワに重ねて入れることで一色でも十分にグラデーションが作れます。目線を落とした時に、夕焼けのような綺麗な色になりますよ。
キワに入れる際は、筆先や付属のチップを使用します。

NGメイク

濃くつけすぎるたり、まぶた全体に広げてしまうと腫れぼったい目元になってしまいます。
濃くついてしまった場合はコットンなどで軽くふき取り、広がらないようにブラシでぼかしましょう。

赤み系アイメイクのポイント

・優しくふんわりとのせる
・やわらかいブラシ(もしくは指の平)を使う
・目を開いたときに3〜5mm程度までにおさえる
・目のキワに重ねてグラデーションを作る
・最後に顔全体がうつる鏡でチェックする

これらをおさえておけば、赤み系アイシャドウに対してネガティブな印象を払拭出来るかもしれません。自分の肌色に合う色を選べば、どなたでもナチュラルな印象に仕上がりますよ。

買い足さなくてもOK!血色まぶたをつくるワザ

ここからは、わざわざ新しいアイシャドウを買いに行かなくても血色まぶたを作れる「口紅」を使ったアイメイク技をご紹介します。
自分に合うアイシャドウが分からない、使い切れそうにないという方はまずはこの方法で一度試してみるのがおすすめです。

【作り方】
ファンデーションのベースが完成したまぶたに、口紅をポンポンと優しくのせます。出来れば、ツヤタイプや薄づきのタイプがよいですね。自然な感じに染まったら、上から肌なじみのよいベージュ系アイシャドウをふわっとかぶせれば完成です。

※ティントタイプはお避けください。
※肌の弱い方はお控えください。

大事なのは全体のバランス!最後の仕上げのポイント

目元にフォーカスしてご紹介しましたが、一番大事なポイントは全体のバランスです。日々忙しい皆さんに「これさえやっておけば大丈夫」のポイントを紹介します。

1.顔のくすみ防止にハイライトを仕込む

ハイライトは、マストと言ってもいいほど、赤み系アイシャドウとセットで取り入れることをおすすめします。
目元の赤みをより活かすには、TゾーンやCゾーン、目頭にも軽く明るさをいれること。赤み系アイシャドウが似合わない、くすむという方は是非試してほしいです。

2.リップの赤みはほどほどに

足してばかりのメイクではなく、口紅でバランスを調整しましょう。
薄付きのタイプは、赤み系アイシャドウ以外とも相性がよいので持っておくと便利です。色は肌なじみのよいコーラルピンクやピンクベージュなど。ブランドによって色の付き方が異なるので、リップクリームにほんのり色がつくようなタイプだと塗り直す際に便利かもしれません。

3.肌の赤みが気になる方はマスカラやアイブロウを加える

元々肌全体に血色感がある方は、赤み系のアイシャドウは控えてマスカラやアイブロウで赤みメイクに挑戦してみるのもよいですよ。
ベースにグリーンのコントロールカラーやコンシーラーを使い、肌の赤みを抑えて土台を作ってから、赤み系アイシャドウをつけることも可能です。


いかがでしたか?
赤みメイクは通年使えて気分も上がる色。ファッションに合わせてぜひ取り入れてみましょう。

writer / arisa photo / arisa,unsplash

取材協力

arisa
植物や動物や人も自然体であるものに惹かれ、Instagramでは好きなモノやコトを勝手にPRしています。
プラントベースの食事を基本としたフレキシタリアン。お酒も大好き。日常はもちろん、旅に出るときもエシカルチェックは欠かせません。
https://www.instagram.com/arisa_matsuya/

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