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ICUで過ごす最後の夜、看護師からの申し出が温かかった|妻だって死にます!

  • 2024.2.23
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このお話は、検査に向かった病院で即日入院となるほどの頭痛に襲われたツマ子(@kamiya.tsukami)が、命の危険にされされながら周囲の人の本性を知り、モラハラ夫との離婚まで考えるようになったお話です。ICUを卒業し、翌週から一般病棟に移ることを告げられたツマ子。いまだ通常と同じような感覚は戻ってきてないものの、着実に回復していることを実感し、うれしさが込み上げます。入院直後から搾乳もできず、母乳が止まっていたツマ子でしたが…。『妻だって死にます!』第25話をごらんください。

命の危険があると言われた状態から、一般病棟へ移れるまでに回復したツマ子。まだ全快とはいかないようですが、命が無事で本当に良かったですね。

母乳マッサージや声かけをしてもらい、看護師さんたちの優しさに触れながら、あたたかい気持ちでICUを卒業することができました。

手遅れになる前に、無理をしがちな妻を大切に

産後2か月のころ、ひどい頭痛に耐えつつ子どもたちの世話をこなしていたツマ子。近所の病院に行くものの、処方された薬が効かず、総合病院へ向かうことに。CT検査の結果、脳に血栓が見つかり、即入院が決定しました。さらに、入院後まもなく意識障害を起こし、ついには命が危険な状態に…。

幸い後遺症なく一命を取り留めたものの、家族を思いやれないモラハラ夫の態度やこれまでの不満に、本気で離婚を考えるようになっていました。一方、夫はツマ子の命が危険にさらされたことで、ようやく自分の過ちに気づいて改心したといいます。

子育て中は自分の体調不良は後回しにする方がいるのではないでしょうか。しかし、ツマ子のように命に関わる病気が隠れている可能性はゼロではなく、我慢して治療が遅れるのは怖いことです。体調が悪いと感じたら早めに病院を受診し、病気の早期発見・早期治療を受けましょう。

また、日ごろから家族の健康にも目を向け、家族で互いにねぎらいながら健康を守り続けられるといいですね。

著者:NAKAMA

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