1. トップ
  2. ダイエット
  3. 元看護師の母が「ナースコール!」叫ぶ…モニターに示された心拍の異変

元看護師の母が「ナースコール!」叫ぶ…モニターに示された心拍の異変

  • 2024.2.23
  • 31600 views

本作の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。このエピソードはその当時のことを記録したレポート漫画から一部抜粋したものです。星田つまみ(@hoshi.da)さんは朝方に病院へ着いてから痛みに耐え続け、夕方になりました。「まだ生まれないの…?」そうつぶやくと、看護師だったお母さんの表情が一変し「ナースコール!」と叫びます…。『産声を聞かせて』第6話をごらんください。

星田つまみさんのお母さんは元看護師でした。そのため、モニターから読み取れる異変にすぐに気づいたのです。

赤ちゃんの心拍が下がっていると分かり、一気に緊迫した状況に。

新生児仮死は、全分娩の2~9%に起きる

この漫画の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩(ぶんべん)時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。この漫画はその当時のことを記録したものです。

出生時に、赤ちゃんがうまく呼吸ができていない状態を「新生児仮死」と呼びます。軽症であれば、後遺症は残らないことがありますが、重症仮死の場合は亡くなったり後遺症をもたらしたりすることも。新生児仮死はこの漫画の作者・星田つまみさんにだけ起きたできごとではなく、全分娩(ぶんべん)の2~9%に起きているとされています。

赤ちゃんが仮死状態であるかどうかは、出生直後に「アプガースコア」と呼ばれるもので判定され、状況に応じて治療や処置が行われます。一刻を争う、出生直後の赤ちゃんの異変。医療機関のスタッフの懸命な対応で救われた赤ちゃんがたくさんいることが想像できます。

星田つまみさんも大きな不安に包まれたできごとだったと思います。そんな体験をつづった漫画からは、赤ちゃんが生まれて健康に成長していくことの貴重さを改めて感じることができますね。

著者:ママリ編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる