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学校からの電話で判明、子どもたちの隠れた金銭やり取り「400円くらい…」

  • 2024.2.23

このお話は著者・星河ばよ(@bayo_fantasy)さんの息子に起きた金銭トラブルを描いたものです。ある日、帰宅した小学生の長男はうれしそうに「友達にお菓子を買ってあげた」と言いました。星河ばよさんは「友人同士のおごりはまだ早い」と、友達が財布を持っていないときには駄菓子屋に行かないように長男に伝えました。しかし、しばらくたってから息子は星河さんに「2000円貸して欲しい」と言います。お金が必要な理由を尋ねると、友達のKくんが季節外れの「忘年会」をするそう。しかも「2000円」にはKくんの食事代まで含まれていると知り、星河さんはその誘いを断ることに。後日、星河さん宅に学校からいきなり電話が。突然のことに星河さんに緊張が走ります。『2000円持ってきてね』第9話をごらんください。

担任の先生からの突然の電話で、子ども同士のお金のやり取りがあったと報告を受けた星河ばよさん。

この電話によって、Kくんは長男から駄菓子屋でお菓子を買ってもらった以外に、他の友達からも同様に買ってもらっていたことが発覚しました。しかし長男自身は、お菓子を買ってあげたことを得意げに話し、誇らしく思っているようです。

自分の子どもが知らぬ間に、金銭トラブルに巻き込まれている事を知った星河ばよさんは、長男の友達付き合いを心配したのではないでしょうか。

子ども同士の金銭トラブル、どう対処する?

子どもの金銭トラブルは、カツアゲのように悪質なものだけでなく、各家庭の子どもの金銭感覚の違いによって起こることもあります。自分の子どもが友人との金銭トラブルに巻き込まれないために、親として事前にどのような対応をするべきでしょうか。

今回の星河ばよさんのケースのように「友人にお菓子を買ってあげた」という行為や少額のお金のやり取りでも、一度やってしまうと相手を勘違いさせ、その後も繰り返されてしまう可能性があります。子ども同士にとどまらず、おごった側とおごられた側の親同士のトラブルに発展する心配も。

子どもの金銭トラブルを未然に防ぐために、子ども同士で「おごらない」「お金の貸し借りをしない」など、親子でお金のルールを決めておく必要があるでしょう。友達同士のお金の貸し借りや「おごる」という行動がなぜいけないのか、子どもと話し合っておくとよさそうです。

そして、普段から子どものトラブルの芽にできるだけ早く気づけるよう、子どもが大人になんでも相談できる親子関係を築いておけると、親子ともに安心感がありますね。

著者:ママリ編集部

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